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「起きてる?昨日の残り物だけど、おかず持ってきたわよ!」休日の朝に突撃してくる義母。しかし、玄関ドアに仕掛けをしたらピタリと来なくなった理由

休日の朝に響く、恐怖のインターホン
平日の激務を乗り越え、ようやくやってきた休日の朝。
ベッドの中でまどろみながら至福の時を過ごしていると、突然「ピンポーン!」と無情なインターホンの音が鳴り響きました。
ため息まじりに体を起こしてモニターを確認すると、そこにはタッパーの入った袋を提げてニコニコしている義母の姿が映っています。
「起きてる?昨日の残り物だけど、おかず持ってきたわよ!」
義母に悪気がないのは百も承知です。しかし、パジャマ姿でリラックスしている休日の朝に、アポ無しで突撃されるのは精神的にかなり堪えます。
「またお義母さんだよ。来るときは先に連絡してって、何度言ったら伝えてくれるの?」
夫に苦情を言っても、のらりくらりとかわされるだけです。
「母さんも悪気はないんだから、そんなに怒るなよ。大目に見てやってくれ」
夫が間に入ってくれないことを悟った私は、ついに自分自身で対策を練ることに決めました。
玄関に掲げた「お断りの札」がもたらした平穏
アポ無しの突撃を防ぐため、私はある防衛策を実行に移しました。それは、玄関のドアに手作りの札を吊るしておくというものです。
ただ拒絶するのではなく、淡々と事実を伝える文面にしました。
『休日のため、事前の連絡がないご訪問には対応できかねます』
そして迎えた次の土曜日。いつも義母がやってくる時間が近づいてきました。
胸をドキドキさせながら時計を見つめていましたが、どれだけ待ってもあの不快なチャイムの音が鳴ることはありませんでした。
「やった……!」
張り紙を見て引き返していく義母の姿を想像し、私は静かに歓喜しました。
その直後、私のスマートフォンが小さく震えました。確認してみると、義母からのLINEでした。
「ごめんなさいね。今日の午後から少しだけ遊びに行っても平気かしら?」
あの義母が、訪問前にきちんと連絡を入れてくれるようになったのです。あの札がもたらした効果は絶大でした。
「午後からでしたら大丈夫です。お待ちしておりますね」
心底ホッとした私は、穏やかな気持ちでそう返信しました。こうして私は、誰にも邪魔されない休日の朝を取り戻すことができたのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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