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「今日はどっちだ?」機嫌がコロコロ変わる上司。限界を迎えた私が取った行動とは

毎朝の恒例行事「上司の機嫌ガチャ」
「おはようございます!」
職場のドアを開ける瞬間、私の胃はいつもギュッと締め付けられます。
なぜなら、うちの上司は極度の「気分屋」。
その日の機嫌や体調によって、態度がまるで別人のようにコロコロと変わるからです。
「おお、おはよう!昨日のテレビ見た?いやー、笑ったよね!」
ある日は朝からやたらとテンションが高く、仕事の手を止めてまで絡んでくる始末。正直、やるべきことが山積みの忙しい朝には、迷惑以外の何物でもありません。
しかし、翌日には全く違う光景が広がります。
「おはようございます」
「……」
勇気を出して挨拶をしても、完全に無視。パソコンの画面を親の仇のように睨みつけ、エンターキーを叩く音だけがフロアに乱暴に響き渡るのです。
毎日出社するたびに、「今日はどっちだ?」とハラハラしながら様子をうかがう日々。まさに、絶対に引き直せない「機嫌ガチャ」を毎朝強制的に回させられている気分です。
ご機嫌取りをやめた日の小さな反撃
仕事そのものよりも、上司のご機嫌取りに神経をすり減らす毎日。
「あの件、今相談しても大丈夫かな…」
「今はピリピリしてるから、ご機嫌が直る午後まで待とう」
そんな風に顔色ばかりを気にして、本来の業務が全く進まないこともしばしば。積もり積もったストレスは、次第に私の中で重たいモヤモヤへと変わっていきました。
そしてある朝、ついに私の中の何かがプツンと切れたのです。
その日の上司は、これ以上ないほどの大ハズレ。朝から舌打ちを連発し、近づくなオーラを全開にしていました。
いつもならビクビクしながら嵐が過ぎ去るのを待つところですが、私は無表情のまま、まっすぐ上司のデスクへと歩み寄りました。
「急ぎの決裁書類です。午前中にお願いします」
感情を一切乗せない、氷のように冷たい声。
すると、上司は予想外の反撃に驚いたように目を丸くし、「あ、ああ……分かった」と小さく頷いたのです。
ご機嫌取りをやめ、淡々と事務的に接する。たったそれだけのことで、不思議と上司の理不尽な八つ当たりは鳴りを潜めました。
他人の機嫌に振り回されるのは、もうやめ。これからは、自分の機嫌は自分自身で取っていこうと心に決めた、爽快な瞬間でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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