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「あの時はホント修羅場だったわ」と不倫自慢する既婚の上司。だが、女性社員の本音で状況が一変

楽しい宴会を凍り付かせる、既婚上司のありえない武勇伝
一年の疲れを癒やすための会社の忘年会での出来事です。
美味しい食事とお酒に舌鼓を打ち、私たちのテーブルは和やかな空気に包まれていました。しかしそこへ、すっかり酔いの回った既婚の男性上司が乱入してきたのです。
最初は「今年もお疲れ様」と労いの言葉をかけていた上司ですが、お酒が進むにつれて話の方向性はおかしなことになっていきました。
誰も聞きたがっていないのに、唐突に自身の過去の「悪ぶったエピソード」を披露し始めたのです。
「俺さ、若い頃は結構遊んでてさ。何人も泣かせてきたわけよ」
グラスを手にして、どういうわけか得意げな顔をする上司。
「一度なんて、マジで家庭崩壊の危機だったからね。あの時はホント修羅場だったわ」
本人は武勇伝として語っているのでしょう。しかし、ニヤニヤしながら飛び出すエピソードは、ただの身勝手な最低不倫の話でしかありません。
耳にしていた女性社員たちは、みるみるうちに愛想笑いも消え失せ、完全にドン引きの表情に。盛り上がっていた忘年会の席が、一瞬にして極寒の空気に包まれました。
我慢の限界!無意識に飛び出した容赦ない本音
周りの冷え切った空気などお構いなしに、上司はさらに暴走を続けます。
「でもさ、そういう危険な香りを持ってる男って、ぶっちゃけ惹かれるでしょ?」
前のめりになりながら、ドヤ顔で私たちに同意を求めてくる始末。あまりの呆れ具合に言葉を失うとは、まさにこの状況のことです。
家族を裏切って周囲を傷つけた過去を自慢するデリカシーの無さ。あろうことか、それを「男の勲章」だと勘違いしている痛々しさ。
私の中で、我慢の糸がプツリと切れる音がしました。気がつくと、氷のように冷たい眼差しを上司に向け、こう言い放っていたのです。
「……え? 一体どのあたりがですか?」
一切の笑みを消した真顔。しかも、無意識にタメ口で冷ややかにツッコミを入れていました。
その瞬間、テーブル周辺の時がピタリと止まりました。
やばい、いくら何でも上司に向かって失礼だったか……。私がそう焦ったのも束の間。一瞬の沈黙のあと、同席していた女性社員たちがこらえきれずに吹き出し、大爆笑の渦が巻き起こったのです。
「あはは!ほんと、どの辺がですか!」
「ただのクズエピソードじゃないですか!」
次々と女性陣から浴びせられる容赦ない追撃の言葉。先ほどまでドヤ顔をキメていた上司は、みるみるうちに顔を真っ赤にして黙りこくってしまいました。
それ以来、上司が自分から痛い武勇伝を語ることは二度となくなりました。最低な自慢話を撃退し、忘年会の席にふたたび明るい笑い声が戻った、最高にスカッとする出来事です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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