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「車でどこに行ってたの」散歩で会うたびに聞かれ続けた私。だが、時間をずらすようにした結果

「車でどこに行ってたの」散歩で会うたびに聞かれ続けた私。だが、時間をずらすようにした結果
犬の散歩で顔なじみになった人
毎朝、犬の散歩をしていると、決まって同じ人と顔を合わせるようになりました。
犬同士が近づくのをきっかけに挨拶を交わし、いつのまにか少し立ち話をする間柄になっていました。
近所に顔なじみができたことを、最初はうれしく思っていました。
ただ、しばらくすると、その人との会話がいつも私の車の話から始まることに気づきました。
「昨日は夜まで車がなかったけど、どこに行っていたの?」
突然聞かれて、一瞬返事に困りました。相手の家は、普段うちの前を通るような場所ではありません。
それなのに、車がなかった時間まで知っていることが少し気になりました。
私は「ちょっと出かけていて」とだけ答えました。
ところが、別の日にも似たようなことを聞かれました。
「朝早くに車で出ていくのを見たけど、そんな時間からどこに行くの?」
昼間はずっと車があった、夕方また出かけていた。
そんなふうに、自分から話していない行動について何度も聞かれるようになったのです。
ある朝、公園に着いて犬と歩き始めたところで、その人が近づいてきました。
「車でどこに行ってたの」
悪気があるようには見えませんでした。近所の様子がよく目に入る人なのかもしれません。それでも、こちらの行動を細かく知られているようで、私は少し落ち着かなくなっていました。
答えるのをやめて、散歩の時間も変えた
相手と揉めたいわけではありません。そこで、聞かれても詳しく答えないようにしてみました。
「あまり覚えてなくて」
そう言って笑うだけにします。
相手が「そうなんですね」と返しても、こちらから話を広げることはしませんでした。
それと同時に、散歩へ出る時間や道順も少しずつ変えました。いつもの公園へ向かう日もあれば、川沿いを歩いたり、住宅街を回ったりする日もあります。
しばらくすると、毎朝顔を合わせることはなくなりました。
たまに会うと、「最近見かけなかったね」と言われることもありましたが、「そうですね」とだけ返します。
すると、そのまま会話が終わることが増えていきました。
ある日、別の散歩仲間も交えて三人で少し話したとき、その人が「私たち、よく会うんですよ」と親しげに話していました。
私は否定も肯定もせず、犬が歩き出したところで「それじゃあ」と会釈をして、その人から離れました。
同じ方向へ歩き始めたもう一人の散歩仲間と少し先で並ぶと、その人がぽつりと言いました。
「朝は、静かに歩けるのがいちばんですよね」
「そうですね」
私もそれだけ答えました。
その後も、その人とすれ違えば挨拶はします。ただ、車の行き先を聞かれることはほとんどなくなりました。
以前は散歩に出るたびに相手の目が気になっていましたが、いまでは犬と歩くことだけに集中できています。少し時間と道を変えただけですが、私にとっては朝を落ち着いて過ごすために必要な距離だったのだと思います。
※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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