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「自業自得って、こういうことね」公道に植木鉢を並べて嫌がらせする住人→放置して見ていた結果
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「自業自得って、こういうことね」公道に植木鉢を並べて嫌がらせする住人→放置して見ていた結果
46年続いた嫌がらせ
私が生まれた年に、家族はこの家へ引っ越してきた。以来かれこれ46年、同じ場所で暮らしている。
その長い年月、ずっと私たちを悩ませてきたのが、真向かいの家の女性だった。
母とその人は、昔から犬猿の仲だった。
道にはみ出した庭木の枝を切ってほしいと母が頼んだところ、なぜか激高したのが始まりで、以来、嫌がらせは手を替え品を替え続いた。
家の前の道は、車がやっと一台通れるほどの公道だ。
その人はそこへ自分の車を平然と停め、私たちが出かけられないようにした。抗議しても、聞く耳を持たない。
「うちの前の道だ、通りたきゃどけろ」
まるで自分の土地であるかのような言い草だ。公道なのだから通る理屈ではないが、その人は一歩も引かなかった。
20分後のガシャン
これは、私が30歳だった頃の出来事だ。
ある日、母とその人が、またささいなことで言い争いになった。頭に血がのぼったのか、その人は新たな一手に出た。
家の前の道の、車が通れるかどうかのぎりぎりの位置に、自分の植木鉢をずらりと並べ始めたのだ。
そして外ほうきを片手に仁王立ちで、私たちの車が出てくるのを道の真ん中で待ち構えていた。
「お母さん、また前の家の人が何か始めたよ」
「相手にしないの。放っておきなさい」
ちょうどその日は休みで、私たちは車を出す予定もなかった。窓越しにその様子を眺めながら、家族みんなで見て見ぬふりを決め込んだ。
「植木鉢まで並べて、よくやるわねえ」
「そのうち飽きるでしょ」
仁王立ちのその人は、いつまでたっても出てこない私たちの車に、しびれを切らしたようだった。やがてほうきを置き、自分の車のほうへ歩いていった。
それから20分ほど経った頃だろうか。表から突然、ガシャン、という派手な音が響いた。
何事かと窓の外をのぞいて、私たちは目を見張った。
あれほど威張っていたその人が、自分の車で、自分の並べた植木鉢に突っ込んでいた。鉢はいくつも割れて、土と植木が道に散らばっている。
車のドアには、くっきりと傷がついていた。
「うそでしょ、自分の車で…」
「自業自得って、こういうことね」
その人は車から降りると、割れた鉢と車体の傷を見比べ、その場で凍りついていた。
さっきまでの勢いはどこにもない。やがて真っ青な顔で、鉢を拾い集め始めた。
通りかかった近所の人が、その光景をちらりと見て、口元をゆるめて通り過ぎていく。
「あんなに人の邪魔をしておいて、ねえ」
あの日を境に、道に植木鉢が並ぶことも、車で通せんぼされることもなくなった。あの人は今も、私たちと道で行き合うと、気まずそうに目をそらし、足早に去っていく。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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