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「母さん、さすがにこれはまずいよ」過干渉な義母。在宅ワーク中の信じられない行動に絶句
INDEX
義母の善意という過干渉
結婚して一年が過ぎた頃から、義母が週に何度も家へ来るようになった。
最初は、私の留守中に届いた荷物を受け取ってくれる程度だった。
ありがたいと思っていた。それがいつの間にか、勝手に合鍵で入り、冷蔵庫を開けて中身を並べ替えるまでになっていた。
「冷蔵庫は私が管理するわ」
そう言って、賞味期限の近いものを次々と処分していく。
洗濯物の干し方にも、部屋の掃除にも、料理の味付けにも、いちいち口を挟んできた。
「あなたの作る煮物、味が濃すぎるのよ。うちの子の体に悪いわ」
悪気がないのは分かっていた。それでも、自分の家に自分の居場所がないような息苦しさが、日ごとに募っていった。
私は思い切って夫に相談した。少しだけ、義母との間に線を引いてほしい。ただそれだけを伝えたかった。
「気にしすぎ」
夫は笑って取り合わなかった。「母さんに悪気はないんだから。むしろ家事を手伝ってもらえて助かってるじゃないか」
その一言で、私はもう何も言えなくなった。味方がいない。そう感じた夜だった。
夫が現場を見た日
ある平日の昼、私は在宅で仕事をしていた。大事な打ち合わせの電話中で、朝から画面に張りついていた日だった。
玄関のチャイムが鳴った。
モニター越しに、買い物袋を提げた義母が立っている。約束などしていない。
「開けてちょうだい。近くまで来たから、様子を見に寄ったの」
仕事中だと伝えても、義母は引かなかった。
「すぐ済むから。お茶だけでも淹れてちょうだい」
ドアの前で押し問答が続く。電話の相手を待たせたまま、私は途方に暮れていた。
ちょうどその時、外回りから戻った夫が、二人の様子を目にした。受話器を握りしめて困り果てている私と、今にも上がり込もうとする義母。夫の顔から、いつもの笑みがすっと消えた。
「母さん、さすがにこれはまずいよ」
義母は一瞬、きょとんとした。「何言ってるの。親が来るのに何が悪いの」
「仕事中の家に上がるのは違うだろ」
夫の低い声に、義母の目が泳いだ。言い返そうと口を開き、けれど言葉が続かない。結局、「……そう。悪かったわね」とだけ残して、小さくなって帰っていった。
その日のうちに、夫は義母へ電話を入れた。「来る前に一本連絡してほしい。あいつのことは、まず俺に言ってくれ」
それから、アポなしの訪問はぴたりと止んだ。合鍵も返してもらった。適度な距離ができ、私の息苦しさは驚くほど軽くなった。
「気づくのが遅くなって、ごめんな」
夫はそう言って、決まりの悪そうな顔で笑った。その横顔を見て、私はようやく肩の力を抜くことができた。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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