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「本当は来てほしくなかったのよ」結婚の挨拶で目も合わせてくれない義母。帰りの電車で涙を流したワケ

「本当は来てほしくなかったのよ」結婚の挨拶で目も合わせてくれない義母。帰りの電車で涙を流したワケ
玄関で迎えない、挨拶しても無視
まだ結婚する前、当時彼氏だった夫から「そろそろ家に挨拶に行こう」と言われたときは、緊張しながらも嬉しかったのを覚えています。
手土産を選ぶのに前日から悩んで、洋菓子屋で焼き菓子の詰め合わせを買って向かいました。
前夜は服装を3パターン用意して、母にも電話で相談してから就寝しました。
けれど玄関のドアが開いた瞬間に、空気の冷たさを感じました。
私を出迎えてくれたのは夫だけ。
義母はリビングから動かず、こちらを見ようともしませんでした。台所の方からは煮物の匂いが漂っていたので、料理はしていたはずなのに、足音すら奥に向かっていったままでした。
「初めまして、お邪魔します」
私が頭を下げても、義母の視線はテレビに向いたままで、返事はありませんでした。
聞こえないわけがない距離なのに、何度も繰り返すのも変だと思って、私はそのまま靴を揃えて夫の後ろをついていきました。
夫は気まずそうに「母さん、彼女来たから」と声をかけ直しましたが、義母の返事は「ふぅん」だけ。
目は合わせてくれませんでした。
後で夫に聞いたら、義母は事前にこう言っていたそうです。
「本当は来てほしくなかったのよ」
その一言が、玄関で固まった私の背中にずっと刺さっていました。
食事中も別室にこもった姑
夕食の席でも、義母は一度も私と目を合わせませんでした。私が話しかけても、夫を経由して答える徹底ぶりで、まるで透明人間になった気分でした。
私の前に置かれた小鉢だけ汁が少なくて、隣の夫のものと比べると一目でわかるほどでした。途中で席を立った義母は、そのまま別室にこもって戻ってきませんでした。
客として呼ばれた私が、リビングで夫と二人取り残された光景は今でも忘れられません。
帰り際も玄関での見送りはなく、廊下の奥から物音もしませんでした。
夫が「ごめんな」と何度も小声で謝るので、私は笑顔を作って大丈夫だと返しました。手土産の焼き菓子は、台所のカウンターに置かれたまま、開けられた様子もありませんでした。
帰りの電車に乗った瞬間、堪えていたものがあふれて、人目もはばからず泣きました。
隣に座る夫がハンカチを差し出すまで、どうして涙が止まらないのか自分でもわからないほどでした。
今、義母となったその人とは、数々のムカつきエピソードを経て、もう何年も会っていません。
あの日玄関で投げかけられた沈黙の意味を、私はずっと覚え続けています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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