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「噛む力が育たないわよ」離乳食に毎回ダメ出しした義母。だが、私が作った1枚のリストに言葉が出なかった

手伝うわねと言って毎週通う60代義母
第一子が生まれて退院した直後から、義母の頻繁な来訪が始まりました。
チャイムが鳴って玄関を開けると、にこにこと買い物袋をぶら下げた義母が立っているのです。
「手伝うわね」
その一言は救いに聞こえました。初めての育児で寝不足、何が正解か分からない毎日でしたから、最初は本当にありがたく感じたんです。
ところが日を追うごとに、義母の善意は別の顔を見せ始めました。私が用意したものに、ことごとく口を出してくるのです。離乳食の小皿を覗き込むなり、義母はため息混じりに言いました。
「噛む力が育たないわよ」
味が薄い、品数が少ない。
本やアプリで何度も確認した月齢相応のメニューだったのに、毎回必ずダメ出しが入ります。寝かしつけにバウンサーを使えば、抱っこじゃないと愛情が伝わらないと首を振り、ガーゼで汗を拭けば、私の時代はタオルだったと言い直してきます。
沐浴の手順、室温、おむつの替え方まで、義母の口は止まりません。手伝うはずだった義母の訪問は、いつの間にか採点の時間に変わっていました。
息子が泣くたびに義母は私の抱き方を直しにきます。義母の手の中ではすぐに泣き止む息子を見て、もう自分は母親に向いていないのかもしれないと、夜中にぼんやり考える日もありました。
夫の言葉と、突きつけた1枚のリスト
夜、夫に泣きそうな声で相談しました。返ってきたのは、聞きたくなかった言葉です。
「母さんは心配性なだけだよ」
悪気はない、孫が心配なだけだ、そう繰り返されて私は黙りました。
義母の世代と私の世代では育児書も常識も違います。それでも夫の中では、母親の昔語りは私の最新情報より重いのです。誰にも分かってもらえない孤独感が、産後の体に重くのしかかりました。授乳の合間に泣いて、また授乳に戻る毎日が続きます。
このままでは私が壊れる。そう感じた私は、ノートに1枚のリストを書きました。買い出し、洗濯物干し、上の片付け、ゴミ出し。義母に頼める家事だけを箇条書きにして、最後にこう書き添えたのです。育児の判断は夫婦で決めます、と。次に義母が来た日、私は夫の前でその紙をテーブルに置きました。
夫は気まずそうな顔で、母に渡してくれました。
義母は紙をしばらく見つめ、何も言わずに洗濯物を畳み始めました。それから離乳食の口出しは、ぴたりと止まりました。夫の評価は今もまだ宙吊りのままです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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