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「今の仕事はやめて」と自分の都合を押し付ける彼。だが、別れた後のSNSの投稿を見て、背筋が凍った

マッチングアプリで出会った彼は、最初は穏やかで聞き上手。
期待に胸を膨らませて交際をスタートさせたものの、その幸せは長くは続きませんでした。
付き合いが深まるにつれ、彼の身勝手な本性がじわじわと顔を出し始めたのです。
私の意思を一切無視した、あまりに自分本位な彼の振る舞い。それは徐々に、私の心を削っていきました。
「今の仕事はやめて」私の人生を無視した彼の夢
「俺、将来は地元に戻って、居酒屋をやるのが夢なんだ」
交際半年、彼は真剣な顔で切り出しました。
応援したいと思ったのも束の間、「だからお前も今の仕事はやめて、俺と一緒に店を切り盛りしてよ。女将さんって感じ、似合うと思うんだよね」と、私のキャリアを完全に無視した提案。
自分の夢さえ叶えばパートナーの人生はどうでもいい。そんな彼の傲慢さに、心は一気に冷めていきました。
決定的な違和感は、誕生日に訪れます。お祝いのレストランで彼から渡されたのは、どこにでもありそうな安っぽいプラスチック製の櫛でした。
「これ、プレゼント。お前、いつも髪がボサボサだから。少しは身だしなみに気をつけろよ」
お祝いの席で放たれた、あまりにも無神経な一言。
その瞬間、私の中で何かが完全に弾けたのです。
私は迷うことなく「安い櫛」を返し、その場で別れを告げました。
彼は信じられないといった様子で食い下がってきましたが、もはや私の心には一欠片の未練も残っていませんでした。
痛すぎるSNS投稿!お花畑なポエムに終止符を
数日後、私に届いたのは、友人からのリンクでした。
恐る恐る開いたSNSには、夕日をバックに彼が例の「安い櫛」を持つ姿が。
そこに添えられていたのは、目を疑うようなポエムです。
『君の髪をとかすのは、俺でありたかった』
悲劇の主人公になりきった痛すぎる投稿に、恐怖すら覚えました。
即座に全SNSをブロックし、彼との縁を永遠に断ち切りました。
あれから一年。今のパートナーは、私の仕事を尊重し、髪を整えれば「綺麗だね」と真っ先に微笑んでくれる人です。
あの時、身勝手な愛から逃げ出して本当に良かった。
鏡に映る自分を見つめ直すたび、あの苦い経験は今の幸せを掴むための授業料だったのだと、今は穏やかな気持ちで振り返っています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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