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「母親なんだから、家事も育児も全部あなたがやらないとね」産後1ヶ月の私に告げる義母。だが、夫の一言で状況が一変

「母親なんだから、家事も育児も全部あなたがやらないとね」産後1ヶ月の私に告げる義母。だが、夫の一言で状況が一変
里帰り明けの宣告
第一子を産んで、実家での里帰りを終えた私が新居に戻った初日のことだ。
玄関で迎えてくれた義母は、抱っこした孫をのぞき込むより先に、私の顔を見てこう言った。
「これからは母親なんだから、家事も育児も全部あなたがやらないとね」
すぐ横には、夫も立っていた。
それなのに、負担はすべて私ひとりに、という言い方だった。
私が戸惑っていると、義母はさらに続けた。
「うちは女が動くもの」
ぴしゃりと言い切られて、返す言葉が出てこない。
産後の体はまだ本調子ではなく、抱っこの腕も、寝不足の頭も重かった。それでも義母の前では、「はい」とうなずくしかなかった。
夜泣きの続く昼下がりに
その数日後、娘の夜泣きが続き、私は一日じゅうふらふらの状態だった。
そんな昼下がり、玄関のチャイムが鳴る。
連絡もなく、義母が立っていた。
「あら、また泣かせてるの。あなたの育て方が悪いからよ」
娘を抱いてあやす私に、義母は畳みかけた。
「抱っこばかりしてると抱き癖がつくの。少しくらい放っておきなさい」
「でも、まだ生まれて一ヶ月なんです。抱いてあげないと、かわいそうで…」
「私はそうやって二人育てたの。あなたのやり方は間違ってるわ」
言い返す気力もなく、私は涙がこぼれそうになるのをこらえた。その夜、寝顔の娘を見ながら、私はとうとう夫に本音をぶつけた。「このままだと、私、つぶれちゃう」。夫は口をはさまず、私の話を最後まで聞いてくれた。
夫が引いた一線
次に義母がアポなしで訪ねてきたとき、玄関に出たのは夫だった。
義母がいつものように育児へ口を挟もうとしたそのとき、夫が間に入った。低いが、はっきりとした声だった。
「俺たちのやり方に口出さないで」
義母の顔から、笑みが消えた。
「な、何よ、親に向かって。私はよかれと思って…」
「よかれじゃない。妻は毎晩ろくに眠らずに、この子を育ててる。それを”育て方が悪い”なんて、二度と言わないでくれ」
義母は口を開きかけ、何か言おうとして、そのまま言葉を飲み込んだ。しばらく玄関先で立ちすくんでいたが、やがて「……わかったわよ」と小さくつぶやき、目を伏せて帰っていった。
それ以来、義母のアポなし訪問はなくなった。来るときは前もって連絡が入り、育児への細かい口出しも、ぴたりとやんだ。この前など、久しぶりに顔を合わせると、義母のほうから遠慮がちに「……あの子、元気にしてる?」と切り出してきたほどだ。
夫が間に立ってくれたことで、義母との距離は、ちょうどいいところに落ち着いた。今は、娘の寝顔を見て素直に笑える夜が、ようやく戻ってきている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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