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「一言あってもいいんじゃない?」食事会でポイントを独り占めする友人。遠慮ない姿に抱えた葛藤

「一言あってもいいんじゃない?」食事会でポイントを独り占めする友人。遠慮ない姿に抱えた葛藤

5人でのテーブル、1人だけ違う動き

仲の良い友人5人で、ショッピングセンター内の飲食店に集まった。

みんな忙しい時期が続いていたから、久しぶりに全員が揃った夜で、話は弾んだ。

それぞれが仕事の近況や最近のことを話しながら、気が付けば2時間近く経っていた。

メニューを選ぶとき、5人の中の1人が少し考えてから、一番下の価格帯の料理を頼んだ。

以前から節約志向が強いなとは感じていたし、それ自体は何も思わなかった。食事の金額が違っても、楽しく話せればそれでいい。

でも会計のタイミングで、少し違和感を覚えた。

彼女がさっとポイントカードを出した。

それぞれが払う現金をまとめて受け取って、会計のポイントはすべて自分のカードに集約されていた。

周りの友人は特に何も言わなかった。

でも私はなんとなく、その動きを目で追ってしまっていた。

会計が終わって席を立つとき、うまく説明できない引っかかりが胸にあった。

(一言あってもいいんじゃない?)

家族じゃないのに、という違和感

金銭的なやり取りに問題はなかった。

誰かがまとめて払うほうが手間が省けることもある。

でも帰り道、なぜかずっと引っかかっていた。

「家族でもないのに」

家族や同居している相手なら、食事のポイントをまとめるのはよくある話だ。

でも5人それぞれが自分の食事代を出している場で、全員分の消費をまるごと自分のポイントに変えてしまうのは、どういう感覚なのだろうと思った。

一番安いメニューを頼んで食費を抑えておきながら、他の4人の食事から生まれたポイントを自分のカードに積み上げていく。それを誰も何も言わずに流していた。

大げさな話ではないのは分かっている。実害があったわけでもないし、彼女を責める気持ちもない。

でもあの夜から、何か名前のつけにくいモヤモヤが胸に残っている。

私だったら、友人のポイントをかき集めようなんて思いもしない。それだけのことが、なんとなく忘れられなかった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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