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「君が楽しければいいじゃん」デートも食事も全部丸投げの彼→決めるのに疲れ切った私が選んだ結末

「どこでもいいよ」が続くうちに
次のデートの計画を立てようと、彼にメッセージを送った。「どこ行きたい?」。
返ってきた返事はいつもと同じだった。
「どこでもいいよ」
最初のうちは「私に任せてくれているんだな」とポジティブに受け取っていた。
でも、それが毎回続くとなると話は変わってくる。
食事の場所も、週末の過ごし方も、映画を観るかどうかも、気がつけば全部私が決めていた。
行き先を考えるたびに、「彼は喜んでくれるだろうか」「本当に行きたいのかな」と気にしながら選んでいた。
それ自体は苦ではないのだが、決め続けていることへの疲れがじわじわと出てきた。
彼に「どこか行きたいところある?」と聞いても、「ん、どこでも」と返ってくる。
「やりたいことは?」と聞いても、「任せる」で終わる。
柔らかい言葉だけれど、何か大事なものが欠けている気がして、そのたびに胸のあたりがすっきりしなかった。
いつしか私の口から「どこ行きたい?」と聞くのをやめていた。聞いても同じ返事が来ると分かっていたから。
「一人で決めるのが少し疲れる」とはっきり口にしたこともあった。
「え、でも君の方が行きたいとこ多いじゃん」と彼は笑った。
否定しているわけではないのだが、それは私が感じていたこととは少しズレていた。
お店選びひとつでも、こちらが候補を3つあげて初めて「じゃあ真ん中で」と言うような調子で、自分から動く気配は感じられなかった。
向き合ってほしいだけなのに
私は彼に意見を押しつけたいわけではない。自分が行きたい場所に連れ回したいわけでもない。
ただ、二人で「こんなとこ行ってみたい」「それいいね」と話しながら決めていく時間が好きなのだ。
彼の「行きたい場所」や「やってみたいこと」を教えてもらえたら、私もそれに合わせて一緒に考えたいと思う。そのやりとりが、一緒にいる実感になる。
(私の意見を聞きながら、あなたの意見も教えてほしい)
その気持ちをなんとか伝えようとすると、笑いながら彼はこう言った。
「君が楽しければいいじゃん」
優しさのつもりなのかもしれない。でもそこには、私が求めていた「一緒に考える」という感覚がない。
小さなことだと分かっている。だからこそ、言い出しにくい。関係が壊れるほどのことじゃないのに、ずっと引っかかっている。
ちゃんと話し合うべきなのか、それとも自分が気にしすぎているだけなのか、答えが出ないまま時間が過ぎていく。
「任せる」という言葉が、向き合っていない言葉に聞こえてしまうことがある。それをうまく言葉にできないまま、今日もモヤモヤだけが残っている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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