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「確認不足だったんじゃないの?」自分のミスを平然と擦り付けてきた上司→朝一の指摘に絶句

「確認不足だったんじゃないの?」自分のミスを平然と擦り付けてきた上司→朝一の指摘に絶句
取引先からのメール
その日の朝、デスクに着いてすぐに取引先から確認メールが届いているのに気づいた。
先週上司が送付した資料に、数字の誤りがあるという内容だった。
先方は丁寧な文面で指摘してくれていて、大きなトラブルになる前に気づけた形ではあった。
この資料を作成して送付したのは上司だ。
数字のデータを管理し、内容を組み立てるのは上司の仕事だった。
私は仕上げられた資料の体裁を整えて印刷し、封をして発送するまでの最終工程を担っていた。
数字の精査は担当外だったので、私は細かく確認していなかった。
誰が見ても、データを入力した側のミスだと分かる内容だった。
上司に状況を伝えようとデスクに近づくと、上司はすでに先方のメールを読んでいた。こちらが口を開く前に、上司が先に言った。
「確認不足だったんじゃないの?」
一瞬、何を言われたのか理解が追いつかなかった。確認といっても、私はデータそのものに触れる立場ではない。そのことを伝えようとすると、また言葉が重なってきた。
20年選手の一言
「最終確認してから送るべきだったんじゃない?」
「プリントアウトの前に内容を一通り見ておくのが普通でしょ」と言葉が続いた。どれも、私の作業に落ち度があったかのような言い方だった。
この上司は勤続20年近い。部署の中で最も経験豊富な一人だ。
それだけキャリアを重ねた人なら、何かが起きたとき、まず自分の作業を見直す姿勢があるものと思っていた。
でも実際には、問題が起きた場面でまず自分を守る側に言葉が動く。
それがこの人なのだと、少し冷めた気持ちで受け止めた。
少し振り返ると、この上司は以前にも似たような場面があった気がする。
何か不備が出たとき、真っ先に「あなたのほうで確認はしてあったの?」と問いかけてくる。
今回が特別なのではなく、何かが起きたとき自分への疑いを先にずらすのが、この人のやり方なのかもしれない。
そう思うと少し気が重くなった。
先方への対応が急務だったので、反論する間もなく動き始めた。
お詫びメールの作成、修正版資料の用意と再送信まで、後処理はほぼ私がひとりでこなした。
上司はその間、自分のデスクで別の仕事を続けていた。一言もなかった。「ありがとう」も「悪かったね」も。
対応が終わって席に戻ったとき、静かに疲れていた。理不尽だと怒る気力もなく、ただじんわりと腑に落ちない感覚だけが残っていた。
結局、私への指摘だけが朝の記憶として残った。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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