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「いつも雪が出てる」同じ家が出してくる雪壁で車が止まる夜→40代女性が握り直したハンドル

いつも雪が出てる同じ家が出してくる雪壁で車が止まる夜→40代女性が握り直したハンドル

決まった場所に現れる雪の壁

冬の住宅街を車で走っていると、毎年同じ場所で視界が狭くなる。それが何年も続いている。

除雪車が入った翌朝、道路の端には雪が集められている。それ自体は仕方ない。問題はその後だ。

除雪が終わって道が一度きれいになっても、ある一軒の前だけ、また翌日には雪が道路側に出ている。

次の除雪が入っても、翌朝にはまた同じ場所に雪の山ができている。

自宅の敷地内はきれいに片付いている。玄関先も、駐車スペースも、手入れが行き届いている。

その雪がどこへ行ったかといえば、道路へ押し出されているのだ。

「いつも雪が出てる」

何度通っても、同じ光景が繰り返される。

自分の家だけきれいにすればいいのか

雪の捨て場に困るのは、雪の多い地域に住む人間なら誰でも知っている。

敷地の隅に積み上げてもいずれ限界が来る。シーズン後半になれば積み上げる場所がなくなってくるのも、当たり前の悩みだ。それはこちらも同じだ。

でも、道路に出せば解決するわけではない。

交通の邪魔になる。対向車が来たとき、その雪の山のせいでどちらかが止まらなければならない場面が何度もあった。

すれ違うために一度バックする日もあれば、停車したまま相手が抜けるのを待つしかない朝もある。

特に夜間や吹雪の日は、雪山が影になって対向車が見えにくく、ヘッドライトの光が雪壁に跳ね返るせいで道路の輪郭がぼやける。

歩行者や自転車が雪山の陰から出てきたら、と思うたびに背筋が冷える。

捨て場に困るなら、雪を溶かす設備を設置するという選択肢もある。業者に依頼する方法もある。費用はかかるが、毎冬道路を狭めることへの対策として、そういう手もあるはずだ。

それをせずに、自分の家の前だけきれいにして、雪を道路へ出す。その繰り返しに、じわじわとモヤモヤが積もっていく。

言えないまま、また冬が来る

直接声をかけるのは難しい。近所に住む人に雪の出し方を指摘するのは、その後の関係を考えると簡単ではない。

だから毎年、その場所を通るたびに少しだけ息をのんで、そのまま通り過ぎる。

雪山を横目に、ハンドルを握り直す。

悪意があってやっているとは思いたくない。

ただ、自分の敷地をきれいにすることと、その雪が誰かの邪魔になることが、つながって見えていないのかもしれない。

それが一番、落としどころを見つけにくい。

今年の冬も、きっと同じ場所で雪の壁ができる。そのたびに、このモヤモヤを胸にしまって車を走らせるのだろうと思っている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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