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「話、聞いてる?」機嫌のいい日は話し続けるくせに、私が話すとスマホから目を離さない夫。我慢し続けた私の葛藤

機嫌のいい日と悪い日
夫は機嫌のいい日は本当によく話しかけてくる。
朝食の席でテレビを見ながら「あれ知ってる?」と話題を振ってきたり、休日のリビングでスマートフォンを眺めながら「こんなニュースがあったんだって」と声をかけてきたりする。
そういう日は会話が自然に弾んで、結婚生活はこういうものだと思えるくらい穏やかだ。
こちらが少し疲れているときでも、話しかけられればとりあえず相槌を打つ。それを何年か続けてきた。
ところが、私が話しかける番になると雰囲気ががらりと変わる。
会社で少し気になったことがあったとか、友人から聞いた話だとか、そういう軽い内容を話し始めても、夫はスマートフォンから目を離さない。
返事どころか相槌もなく、テレビを眺めたままのこともある。
ほんの10秒ほど話してみても、反応がないと不思議な静けさが漂う。
(聞こえていないのかな)
そう思って、話の途中で声をかけてみた。
「話、聞いてる?」
すると夫は画面から目を上げずに答えた。
「聞いてる」
その一言で会話はそこで止まった。続きを話す気にはなれなかった。
「聞いてる」が意味するもの
それからも同じパターンが続く。私が話し始めると夫の視線は画面に固定されたままで、相槌も表情の変化もない。
しばらく話してから「聞いてる?」と確認すると、「聞いてる」と短く返ってくる。
聞こえていなかったと言ってくれた方がまだよかった。何かほかのことに集中していたと正直に言ってくれれば、こちらも話すタイミングを考えられる。
でも「聞いてる」と返されると、関心がないことを言葉で静かに証明されているようで、そのたびに小さくしぼんでいく感覚がある。
夫が悪意を持ってそうしているとは思っていない。話しかけてくる日の夫は機嫌がよく、笑顔もある。
そういうときは本当に仲のいい夫婦だと感じる。
でも、自分が話したいときだけ話しかけてきて、こちらの話には乗ってこない。
その非対称さに、どう言葉にすればいいかわからないモヤモヤが積もっていく。
一度、「話しかけたとき、ちゃんと聞いてほしいんだけど」と伝えたことがある。
夫は「聞いてるよ」と答えた。責めているつもりはないのに、なぜか会話がそこで終わった。
今夜も夫は夕食後にスマートフォンを手に取りながら、何か気になった記事について話し始めた。
私はちゃんと相槌を打った。次は私の番だと思って話し始めたとき、夫の視線は静かに画面に戻っていった。
また今夜も、モヤモヤだけが残った。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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