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「完全に詐欺じゃん、ふざけんな!」フリマで取引完了後に理不尽な返品要求してくる客。戻ってきた商品を恐る恐る確認して絶句したワケ

私にとってフリマアプリは、家の中の不要なものを整理しつつ、ちょっとしたお小遣い稼ぎができる便利なツールでした。
その日も、家で眠っていた小型家電を無事に発送。
相手から受取評価をもらって、取引は無事に完了しました。
「スムーズなお取引でした」という通知にホッと胸を撫で下ろしたのも束の間。
数日後、私のスマホに通知が届いたのです。
突然の暴言メッセージと無情な事務局
「全然動かないんだけど!しかもカビ臭い!完全に詐欺じゃん、ふざけんな!」
画面に並ぶ、目を疑うような乱暴な言葉の数々。心臓がドクンと嫌な音を立てます。
すでに取引は完了しているはずなのに、メッセージ画面には信じられないほどの怒りをぶつける文字が連なっていました。発送前には念入りに動作確認をし、丁寧にアルコールで拭き上げたはず。カビ臭いなんてことは絶対にあり得ません。
「あの…発送前には正常に動いていましたし、清掃もしていますが……」
震える指で返信しても、購入者からの罵倒はエスカレートするばかり。たまらず、フリマアプリの事務局に助けを求めるメッセージを送りました。
「購入者様が商品の不具合を主張されている場合、トラブル防止のため返品を受け入れての解決をお願いしております」
数時間後に返ってきたのは、なんとも無情な定型文。購入者保護というルールの前では、出品者である私の主張は一切聞き入れてもらえなかったのです。
戻ってきた商品の驚愕の真実
これ以上やり取りを続けるのも精神的に限界でした。私は泣く泣く、着払いでの返品を受け入れることにしたのです。高い送料もこちら持ち。理不尽な対応に、思わず悔し涙が滲みます。
そして数日後、手元に戻ってきた段ボール箱。
「八つ当たりで、ボロボロに壊されているかもしれない……」
恐る恐るガムテープを剥がし、中身を取り出します。不安で胸を押し潰されそうになりながらコンセントを挿し、ゆっくりと電源ボタンを押しました。
軽快な作動音。
なんと、商品は全くの無傷。それどころか、何のエラーもなくスムーズに動いているではありませんか。もちろん、カビのニオイなど微塵もしません。
「……これ、ただ相手の使い方が間違っていただけじゃない」
呆然とつぶやく私の声が、静かな部屋に虚しく響きます。おそらく説明書も読まずに適当に操作して「動かない」と騒ぎ立て、自分の非を棚に上げて私を「詐欺師」と罵ったのでしょう。
手元には無事に動く商品が戻ってきたというのに、全く安心できません。一方的に浴びせられた心無い言葉の刃は、深く突き刺さったまま。フリマアプリのアイコンを見るたび、今でも拭いきれないドス黒いモヤモヤが心を渦巻いているのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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