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「勝手なことしないでちょうだい」理不尽な文句ばかり言うお局。だが、笑顔で放った私の感謝の言葉で、お局の態度が一変

念願叶って就職した今の職場。
仕事自体は楽しく、やりがいも感じていたのですが、私には一つだけ大きな悩みがありました。それは、部署に君臨するベテランの先輩、いわゆる「お局様」の存在です。
何をしても、しなくても怒られる日々
彼女のターゲットにされたら最後、毎日のように小言のシャワーを浴びることになります。もちろん、新人の私も例外ではありませんでした。
「ちょっと、その資料のまとめ方、私が教えた通りじゃないわよね?勝手なことしないでちょうだい」
「すみません、すぐに修正します!」
良かれと思って効率的な方法を試せば、すかさず全否定。では、確実にと指示を仰ぎに行けば、今度は別の角度から容赦ない言葉が飛んできます。
「あの、次はこちらの作業を進めてもよろしいでしょうか?」
「はあ?そんなのいちいち聞かないで、自分で考えて動けないの?本当に気が利かないわね」
動けば「勝手なことをするな」と叱られ、待てば「指示待ち人間」と呆れられる。まさに八方塞がり。何をしても文句を言われ、何もしなくても文句を言われる理不尽な毎日に、私のストレスは限界に達しつつありました。
逆転の発想!笑顔で放った強烈なカウンター
このままでは精神的に参ってしまう。危機感を覚えた私は、ある日、作戦を変えることにしました。反論するのではなく、圧倒的な「ポジティブ」で返す作戦です。
その日の午後も、彼女は私のデスクにやってきて、いつものようにダメ出しを始めました。
「あなた、さっきの電話応対、もう少し声のトーンを上げた方がいいわよ。聞いてて暗い気分になるから」
いつもなら「すみません、気をつけます」と縮こまるところですが、今回は違います。私は作業の手を止め、彼女の目を真っ直ぐに見つめました。そして、とびきりの笑顔でこう言い放ったのです。
「ありがとうございます!いつも私のことを気にかけてくださって。色々親切に見守っていただけて、本当に嬉しいです!」
嫌味は一切なく、心の底から感謝しているような、明るく元気な声。その瞬間、彼女の動きがピタリと止まりました。
「え……あ、そう……。まあ、頑張りなさいよ」
予想外の反応に完全にペースを崩された様子。彼女はそれだけ言い残し、そそくさと自分のデスクへ戻っていきました。鳩が豆鉄砲を食ったような、あの戸惑いの表情。今でも鮮明に思い出せます。
驚くべきことに、その日を境に彼女からの過剰な干渉はパッタリとなくなりました。「いじめているつもりが、感謝されてしまった」という状況が、ひどく居心地が悪かったのでしょう。今ではすっかり平穏な日常を取り戻し、伸び伸びと仕事に打ち込めています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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