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義母「結婚写真、年賀状に使ったわよ」親戚中に無断で配られた私の顔。翌日、夫を連れて義実家を訪ねた結果

年賀状に並んだ私たちの顔
結婚二年目の正月でした。
義実家にあった年賀状を何気なく見て、私は手を止めました。
そこに刷られていたのは、私たち夫婦のウェディングフォトです。
誰にも相談されないまま、何十枚と親戚中に配られていました。
「結婚写真、年賀状に使ったわよ」
義母は得意げでした。この家では大人になった子の写真を年賀状に使うのが当たり前で、悪気という発想すらないのです。
当時の私は妊娠後期。
ふと、生まれてくる子の写真も同じように無断で配られる未来が浮かびました。背筋が冷たくなりました。
「別にいいだろ」と笑う夫
その夜、夫に正直な気持ちを打ち明けました。
「相談もなく写真を使われるの、本当は嫌だったの」
「別にいいだろ」
夫はスマホから目も上げず、そう言い放ちました。私の不安が、まるで意味のないことのように。
「子どもが生まれたら、その写真も勝手に使われるかもしれないんだよ」
「俺と子の写真ならいいじゃん。何が問題なの」
言葉は、そこで完全に平行線になりました。私はもう、感情でぶつかるのをやめようと決めました。
翌朝、私は年賀状を食卓に置きました。
「ねえ、この住所と私の顔、近所の人も親戚もみんな手元に持ってるんだよ」
「生まれる子の顔と名前と家も、全部こうやって知らない人に渡るってこと。それでも『別にいい』?」
夫の表情が、初めて止まりました。スマホを置き、年賀状をじっと見つめます。
交渉で勝ち取った一線
翌日、私は夫を連れて義実家を訪ねました。
感情的に責めるのではなく、条件を一つずつ提示する作戦です。
「お義母さん。来年からは、年賀状に使う写真は私が選ばせてください」
義母は最初、不満げに口を開きかけました。けれど隣で夫が、ぼそりと加勢したのです。
「母さん、勝手に使うのはもうやめよう。あいつの言う通りだ」
味方だと思っていた息子に言われ、義母の頬がこわばりました。
それでも食い下がろうとした義母に、私は静かに続けました。
「それと、私たちの写真は来年から年賀状には使いません。子の写真も、絶対に無断では出さないでください」
義母はしばらく黙り込み、やがて目を伏せました。
「……わかったわ。ごめんなさいね」
その一言を引き出すまで、長い交渉でした。けれど、はっきり線を引けたことで、胸のつかえが嘘のように消えました。
翌年の年賀状から、私たちの写真は一枚も使われませんでした。義母は今でも、写真の話になると私の顔色をうかがうようになりました。粘り強く伝えてよかったと、心から思っています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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