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実は日本のペット犬猫の合計は約1,567万頭で15歳未満の子ども数を上回る!少子化と並走する「ペット大国」の事情
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犬と猫の合計が子どもの数を超えた、日本は「ペット大国」になっていた
犬派か猫派か、という話題はよく耳にしますが、その両方を合わせた数が15歳未満の子どもの数を上回っているとしたら、少し驚く方も多いかもしれません。
ペットフード協会が毎年発表している「全国犬猫飼育実態調査」をのぞいてみると、日本のペット事情が想像以上のスケールで進んでいることが見えてきました。
2025年、犬約682万頭・猫約885万頭・合計約1,567万頭
ペットフード協会の2025年調査によると、国内の犬の飼育頭数は約682万頭、猫は約885万頭で、合計約1,567万頭とされています。
2023年の調査では犬猫合計1,591万頭が、総務省統計局の人口推計によると同年の15歳未満の子どもの人口1,417万人を上回ったことが確認されています。
少子化が進む一方でペットの数が増え続け、数の上では子どもよりペットの方が多い国になっているわけです。
なお、この10年で犬は減少傾向が続いていましたが、2025年調査では下げ止まりの傾向が見られます。
猫は2024年の915万頭から884万頭へと減少に転じました。
犬の減少・猫の増加、その背景
犬の飼育頭数が減っている背景には、飼育コストの上昇があるとされています。
ペットフード協会の2024年調査によると、犬の1ヶ月あたりの支出平均は約1万6,198円で、生体価格も高騰しており「ペットを飼えない格差が広がっている」と同協会会長が指摘しています。
一方、猫は比較的飼育コストが低く、集合住宅でも飼いやすいことから増加傾向が続いてきました。
猫の1ヶ月あたりの支出平均は約1万1,004円とされています。
高齢者のペット飼育も増加傾向
もうひとつ注目されているのが、高齢者とペットの関係です。
65歳以上の飼育率は2023年調査で15.3%に達し、10年前の9.8%から5.5ポイント上昇しています。
少子化・高齢化・単身世帯の増加という社会の変化と、ペット大国化は深く連動しているといえます。
まとめ
犬約682万頭・猫約885万頭、合計約1,567万頭。日本の犬猫の数はすでに子どもの数を上回っています。
少子化と並走するように進むペット大国化は、日本社会の変化をそのまま映し出しているというわけです。
参考
・ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査 データ・グラフ」
・総務省統計局「人口推計(2023年10月1日現在)」

GLAM Entame Editorial
編集部
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