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『表参道』はもともと明治神宮への参拝道として大正時代に整えられた一本道!ケヤキ並木も駅名も神社を中心にかたちづくられてきた
INDEX

表参道という名前は、明治神宮があるからこその名前だった
港区公式サイトの「地名の歴史(赤坂地区)」をのぞいてみると、おなじみのカフェ街・表参道(おもてさんどう)の由来が、思っていたよりずっとシンプルに書かれていました。
あの一本道、そもそもの始まりは「明治神宮へお参りするための道」だったのです。
「明治神宮に参拝する一番重要な道」として整備
港区の解説によれば、表参道は「明治神宮に参拝する一番重要な道」として設けられた道路です。
明治神宮は大正9年(1920年)11月1日に創建された比較的新しい神社で、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしています。
神社のメインアプローチ、つまり正面から続く参拝道として整えられたのが、いまの表参道の原型です。
神社の「表の参道」だから「表参道」。
名前の由来は、実はそのままなのです。
ケヤキ並木も、神社の参道として植えられたもの
表参道といえば、両側に続く大きなケヤキ並木が目印です。
あの並木も、もとは買い物道として植えられたものではありません。
明治神宮の参道にふさわしい景観を整えるため、大正時代に若木が植えられたのが始まりです。
神社へ向かう道として、まっすぐ青山通り側から続く設計になっており、参拝者が一歩ずつ気持ちを整えながら進めるよう、樹々で道を覆う仕立てが選ばれました。
いま私たちが「並木のきれいな通り」として歩いている景色は、参拝道としての顔そのものなのです。
「表参道駅」の名前も、神宮に合わせて動いてきた
駅名も同じ流れにあります。港区の説明によれば、いまの表参道駅はかつて「神宮前」と呼ばれていました。
その後、昭和47年(1972年)に千代田線の駅が明治神宮にほぼ隣接する形で新しく開業し、そちらが神社入口のすぐそばにあることから「明治神宮前」と名乗ることに。代わりに、もとの駅は「表参道」と改称されました。
駅名がぐるりと入れ替わったのも、すべて「明治神宮の参道である」という基準で整理されたからなのです。
まとめ
カフェやブランド店が並ぶ表参道は、もともと明治神宮へ続く参拝道として大正時代に整えられた一本道でした。
ケヤキ並木も駅名も、神社を中心にかたちづくられてきたというわけです。
参考
・港区公式サイト「地名の歴史(赤坂地区)」
・明治神宮公式「明治神宮とは」

GLAM Entame Editorial
編集部
エンタメやカルチャーを入り口に、今を生きる大人の感性や知的好奇心を刺激する編集部チームです。話題のニュースやトレンド、SNSで広がるカルチャーから、思わず考えたくなる大人の常識クイズまで。楽しみながら学び、視野を広げられるコンテンツを通して、日常にちょっとした発見や会話のきっかけを届けています。ただ消費するだけのエンタメではなく、知ること・考えること・共有することを大切に。大人だからこそ楽しめるポップカルチャーを、発信しています。
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