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「おはようございます」と声をかけても私だけ無視する上司。あまりにも続く最低な態度に、転職を考えた話

「おはようございます」と声をかけても私だけ無視する上司。あまりにも続く最低な態度に、転職を考えた話
今年から始まった朝の無視
小さな不動産管理会社で事務を担当して、もうすぐ5年になる。
チームは少人数で、直属の課長とは毎日フロアで顔を合わせる。
繁忙期も一緒に乗り越えてきたし、年が明けるまでは特に大きな問題もなく働いてきたつもりだった。
今年の年明けごろから、その課長の態度が変わった。
出社して「おはようございます」と声をかけても、聞こえていないかのようにパソコンの画面を見つめたまま動かない。
視線はこちらに向かない。返事もない。
「おはようございます」
最初は偶然かと思った。
体調が悪いのかもしれない、何か考えごとがあったのかもしれない。
そう自分に言い聞かせながら、翌朝も翌々朝も同じように声をかけた。しかし結果は変わらなかった。
一週間経っても、二週間経っても、返事は来なかった。声をかけるたびに、空気に向かって話しかけているような気持ちになっていった。
ところが隣の席の同僚が出社すると、課長はたちまち表情を崩す。
「おはよう、今日も冷えるね」と笑顔で短い雑談を始める。
弾んだ声が、私の耳のすぐそばを素通りしていく。その落差に、毎朝じわじわと胃が重くなった。
「あの課長、私にだけ目を合わせない」
休憩室で同僚に小声で漏らしたのは、無視が始まって1ヶ月近く経った頃だ。
声に出してはじめて、それがどれだけ異常な状況なのかを自覚した。
私だけが見えていないかのような空気
業務の指示は最低限のメモか社内チャットのみになった。
席が数メートルしか離れていないのに、目を合わせて話しかけてくることはほとんどなくなった。
直接確認が必要な案件も、チャット一行で済まされる。
私が案件の処理に追われているあいだ、課長はほかの社員と長々とおしゃべりしている。
締め切りのある書類を片付けながら、笑い声を遠くに聞く時間がいちばん消耗した。
仕事のパフォーマンスに問題があるわけではない。
ミスの指摘も遅延もない。ただ「存在しないもの」として扱われ続けているような感覚が、じりじりと積み重なっていった。
以前にも同じ扱いをされて、一年も経たないうちに辞めていった同僚が何人かいた。
当時は遠い話だと思っていた。まさか自分がその立場になるとは想像もしていなかった。
しかも、誰もその状況を問題にしようとしない。それも重なって、気持ちがじわじわと削られていく。
ある夜、白紙に「退職願」と書きかけて手が止まり、結局捨てた。
朝の「おはようございます」に返事が来ない職場に、いつまで通い続けられるのかが分からない。本気で転職サイトを開いたのは、先週のことだ。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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