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「来月の約束だけど、あいつら離婚したわ」先月まで仲良く話していた友人夫婦。だが、夫が明かした事実に絶句

月1で行き来していた友人夫婦
夫の大学時代からの友人夫婦と、私たち夫婦は月に一度のペースで行き来する仲だった。
お互いの家を交互に訪ね、近況を話し合い、子どものこと、仕事のこと、旅行の計画まで気兼ねなく話せる関係だった。
その奥さんとは、私自身もすっかり打ち解けていた。
夫同士が旧友というだけで始まった縁だが、やがて彼女と二人でカフェに行くこともあり、連絡先も交換していた。
来月もうちに来てもらう約束をして、先月会ったときに別れたところだった。
献立をどうしようか、何か新しい料理を試してみようかと、密かに考えていた矢先のことだった。
来訪1週間前に夫が告げた一言
来月の集まりまであと一週間というタイミングで、夫が少し気まずそうな顔をして言った。
「来月の約束だけど、あいつら離婚したわ」
聞いた瞬間、頭の中が真っ白になった。
先月、奥さんと笑って別れたばかりだ。
あのとき、彼女は普通だった。
普通に話し、普通に来月の話までしていた。
夫もそれ以上のことはよく知らないようだった。
先日、友人から短い連絡が来ただけだと言う。ふたりの間に何があったのか、いつから状況が変わっていたのか、何も分からなかった。
離婚そのものは人それぞれの事情がある。
それに口を挟む気はない。ただ、驚きの中で最初に浮かんだのは、奥さんへの心配だった。
彼女は大丈夫だろうか。今どこにいるのだろう。
すでに母国へ消えていた事実
翌日、夫が友人に詳しく連絡を取ってくれた。
分かったことは、思いのほか重かった。
奥さんはすでに海外の実家に帰国していた。
しかも、夫が友人から聞いた段階で、帰国してから数日が経っていた。
私が最後に彼女と笑顔で別れた時点では、すでに別れが決まっていたことになる。
あのとき、彼女はそんな状況の中で普通に笑っていたのだろうか。
それとも、すでに気持ちの整理がついていたのだろうか。
なぜ一言もなかったのか、という気持ちと、何も言えない状況だったのかも、という気持ちが交互に頭をよぎった。
来月のために考えていた献立を思い出すたび、説明のつかない冷たさが背筋を走った。
あの笑顔の裏に、どんな時間が流れていたのだろう。答えは永遠に出ない。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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