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「再入荷ないんで、もう買えません」近所のスーパーで告げられた事実。続く不幸に抱えたモヤモヤ

「これ、また買おう」の誓いが崩れる瞬間
近所のスーパーで、ふと手に取ったお菓子がびっくりするほど美味しかった。
甘さ控えめで食感が軽く、それでいてしっかり味があって、夕食後のデザートにちょうどいい。
値段も手頃で、棚に2袋残っているのを確認した。
(今日はとりあえず1袋。次の買い物のときにまとめて買おう)
そう思って棚を離れた。期間限定のシールもなく、催事コーナーでもなく、普通の菓子売場に並んでいたのだから、次も当然あると信じていた。
まさかあれが最後の出会いになるとは思わずに。
数日後、同じ棚へ行くと、そのお菓子の姿がない。
上の段も下の段も、まったく別の商品が並んでいた。
売場担当の棚替えかと思って付近を探したが、どこにもない。
「また次回に…」
そう思ったら二度と出会えなかった。
通りかかった店員さんに聞くと、申し訳なさそうにこう答えた。
「再入荷ないんで、もう買えません」
一度だけの入荷で、再入荷の予定もないという。
期間限定でも季節商品でもなかったのに。商品棚に普通に置いてあったのに。
なんで事前に教えてくれないのか、という気持ちと、そもそも1回しか仕入れないなら最初から置くな、という気持ちが入り混じって、しばらく売場の前で立ち尽くしてしまった。
スーパーと私の、何度目かの別れ
これが初めてなら、まだ気持ちの整理もできた。
でも振り返ると、同じことが何度も続いている。
ある週は、ずっと探していた調味料の代わりになりそうな輸入ソースを試して、翌週には消えた。
別の月には、ご飯に合うおつまみ系のスナック菓子をリピートしようとしたら、もう棚になかった。
少し前には、使い勝手がいいと感じた保存容器が、数週間後には品番ごと姿を消していた。
どれも期間限定の表示も催事の案内もない、ごく普通の商品棚に並んでいたものだ。
期間限定のシールが貼ってあれば、覚悟して次の買い物で多めに手に取る。
催事コーナーに並んでいれば、「今だけ」と分かるから判断できる。
でも普通の棚に普通に並んでいた商品が、知らないうちに消えてしまうと、こちらとしては何も準備のしようがない。
「食品も一期一会という考え方もできる」と自分に言い聞かせることもある。世の中の商品サイクルが速いのは仕方のないことで、バイヤーさんにも事情があるのだろうとも思う。
それでも、いつも心のどこかに同じ気持ちが残ってしまう。
「食べたかったのに」
次の買い物のたびに、あのお菓子が並んでいた棚の前でなんとなく立ち止まって、当然そこにはないと確認してため息をつく。
こういう小さなモヤモヤって、誰かに話しても「それくらい」と思われてしまいそうで、余計に抱えどころに困る。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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