Share
浮気発覚の翌日「腹減ったんだけど」と平然と帰ってきた夫。20年の結婚生活に終止符を打った私の一撃

20年の結婚生活を打ち砕いた、スマホ画面のメッセージ
結婚して20年が経ち、夫はすっかり家族という空気のような存在になっていました。しかし最近、彼の態度におかしな点が増えてきたのです。
常にスマホを肌身離さず持ち歩き、机に置くときは絶対に画面を下にするようになりました。さらには入浴中も脱衣所に持ち込むようになり、私の心の中に黒い疑いが芽生え始めました。
ある夜、夫がトイレに立ったほんの一瞬のことです。
机の上に置きっぱなしになっていたスマホの画面がパッと点灯しました。
そこには、見知らぬ女からの「またすぐ会いたいな」という生々しい通知が。
全身の血が逆流し、鼓動が激しくなるのを感じました。
私は震える指で自分のスマホを取り出し、その画面をきっちりと写真に収め、夫が戻ってくるのを静かに待ち構えました。
「ねえ、これって一体誰からのメッセージ?」
リビングに戻った夫の目の前に証拠の写真を突き出すと、彼は一瞬血の気を引かせ、その後すぐに顔を真っ赤にして怒鳴り始めました。
「他人のスマホを勝手に覗き見るとは最低だな!お前と一緒にいると息が詰まるから、ちょっと遊んだだけだろうが!」
謝るどころか理不尽に激怒し、夫は上着をひったくると、乱暴に玄関のドアを叩きつけて夜の街へ消えていきました。
悪びれない夫へ、満面の笑みで突きつけた最後通告
一人取り残された静寂のリビング。激しい怒りと絶望が通り過ぎた後、私の心は驚くほど冷え切っていました。
20年という月日が、こんなにも簡単に崩れ去ってしまうものなのかと。
そして翌日の夕方、玄関のドアが開く音が響きました。
「おう、帰ったぞ。腹減ったんだけど、飯あるか?」と、昨夜のことなど微塵もなかったかのように平然と帰宅した夫。
その声を聞いた私は、あらかじめ荷物をパンパンに詰め込んでおいたキャリーケースを引いて、玄関へと向かいました。
「おい、お前、その荷物どうするつもりだよ?」
驚いて目を丸くする夫に向けて、私はこれ以上ないほどの満面の笑みを浮かべました。
「おかえりなさい。あなた、私といると息が詰まるんでしょう?だから私、あなたを永遠に自由にしてあげることにしたの。それじゃ、お元気で」
「はあ?ちょっと待てって!」
背後で狼狽する夫の声を心地よいBGMにしながら、私は軽快な足取りで家を後にしました。
現在、私たちは離婚調停の真っ最中です。煩雑な手続きに追われてはいますが、長年私を縛り付けていた鎖から解放され、心はどこまでも澄み渡っています。
清々しい気分で、私は新しい人生の第一歩を踏み出しました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
ほかの小説も読む
登場人物から探す
テーマ・シチュエーションから探す
結末から探す
最も人気の短編小説
もっと見る >スカッとする短編小説
もっと見る >モヤモヤ短編小説
もっと見る >ゾッとする短編小説
もっと見る >LINEの短編小説
もっと見る >実体験をもとにした短編小説
もっと見る >恋愛トラブル
もっと見る >ハラスメント
もっと見る >金銭トラブル
もっと見る >
浮気・不倫
もっと見る >迷惑
もっと見る >仕事のトラブル
もっと見る >非常識
もっと見る >LINE誤爆
もっと見る >思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」
その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

