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「労務の仕事をしてくれないかな?」総務採用のはずが突然の部署変更。モヤモヤしながら入社したら、会社の最悪な事実を知る

入社直前の金曜日に鳴った、不吉な電話
「大変申し訳ないのだけど、やっぱり総務じゃなくて、労務の仕事をしてくれないかな?」
待ちに待った新しい職場への初出勤を翌週に控えた、金曜日の夕方。会社からの突然の着信に、私は思わず耳を疑いました。
転職活動の末、ようやく掴み取った「総務」のポジション。面接からすでに3週間も経っているのに、なぜこんな直前になって配属が変わるのでしょうか。
「……わかりました。よろしくお願いします」
喉の奥に引っかかる不満をなんとか飲み込み、無理やり絞り出した返事。スタートダッシュからつまずいたような、拭いきれない嫌な予感。そのモヤモヤは、残念ながら見事に的中することになります。
理不尽な上司と、退職後に知った衝撃の真実
いざ入社してみると、配属された部門は想像を絶する環境でした。
「こんなことも分からないのか! 一体何を考えて仕事してるんだ!」
毎日のようにフロアに響き渡る怒声。直属の上司は、業務の引き継ぎも説明も一切しないまま、いきなり完璧な実務を求めてくる典型的なパワハラ気質だったのです。
質問をすれば「自分で考えろ」と突き放され、手探りで進めれば「なぜ勝手にやった」と激怒される理不尽な日々。胃の痛みと戦いながら必死に耐えましたが、限界はあっという間に訪れました。
結局、私は逃げるように1年で退職。ようやくあの地獄から解放されたと、深く息を吐き出したものです。
それからしばらく経ったある日のこと。退職後も連絡を取り合っていた元同僚から、信じられない話を聞かされました。
「あの後、あなたの後任として入った人たち、もう15人以上も即辞めしてるのよ」
「えっ……15人も!?」
なんと、あの上司の異常なパワハラに耐えきれず、入社して数日、ひどい時には半日で逃げ出す人が後を絶たないとのこと。
入社直前の不自然な配属変更。あれは、誰も寄り付かないブラック部署の急な穴埋めだったのかと、今ならはっきりと分かります。
あの時、ためらわずに見切りをつけて本当に大正解。理不尽な環境からは、自分の心を守るために全力で逃げるべきです。15人もの「即辞め記録」が、私の決断は決して間違っていなかったと、力強く証明してくれています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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