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「ねえ、俺の飯まだ?」高熱で倒れた妻を放置する夫。養ってやってると豪語する勘違い男に突きつけた衝撃の事実

高熱の妻と、スマホから目を離さない夫
「ねえ、俺の飯まだ?」
ベッドで身動きすら取れない私に向かって、夫が冷たく言い放ちました。体温計の表示は38度。息をするのも苦しいというのに、彼は心配する素振りすら見せません。
「ごめん、熱が高くて……冷蔵庫のお弁当、温めて食べてくれる?」
私がかすれた声で頼むと、夫はこれ見よがしに舌打ちをし、スマホから目を上げました。
「はあ?俺、疲れて帰ってきたんだけど。なんで俺が自分で準備しなきゃいけないの?」
ソファーに寝転がり、課金ゲームに夢中になっている夫。結婚して5年、彼は家事も一切手伝わず、面倒なことはすべて私に押し付けてきました。
「俺が養ってやってるんだから、家事くらい完璧にしろよな。」
冷え切ったその言葉に、私の中で張り詰めていた我慢の糸が、プツリと音を立てて切れたのです。
勘違い夫の末路と、痛快な大逆転
「養ってやってる、ね……」
私はフラフラする体をゆっくりと起こし、引き出しから一枚の書類を取り出しました。
「なんだよ、反抗期か?」
ヘラヘラと笑う夫の目の前に、記入済みの離婚届と、一冊の通帳を静かに置きます。
「ちょっと確認していい?あなたの手取り、毎月25万だよね?」
「あ?それがどうした」
「このマンションの家賃と、あなたの車のローン、毎月誰が払ってると思ってるの?」
私の言葉に、夫の顔からスッと笑みが消えました。
実は私、在宅で海外向けのWEBデザインをしており、夫以上の収入があるのです。
家事の合間にパソコンを開いていたため、夫は私がただの趣味か、お小遣い稼ぎ程度だと思い込んでいました。
「えっ……これ、お前の通帳?嘘だろ……?」
慌ててすがりついてくる夫を冷たい目で見下ろし、私は最終宣告を告げました。
「今すぐ出て行って。荷物は明日、着払いで義実家に送るから」
青ざめた顔で転がるように家を出ていく夫の背中を見送りながら、私は大きく息を吐き出しました。
熱のせいだけではない、清々しい解放感。もう、あの身勝手な男の世話を焼く必要はありません。明日からの自由な生活に、胸が高鳴るのを感じていました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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