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「本当だ、一人だけ違う。仲間はずれみたい」ネットで知り合った仲間との初めての音声通話→一言目は歓迎の言葉ではなかった

ネットを通じて知り合った仲間たちとの、初めての音声通話をした時のこと。
期待と少しの緊張を抱え、通話アプリに足を踏み入れた、その瞬間のことでした。
「あれ?〇〇さんだけ、アイコンの色違うね?」
歓迎の言葉を待っていた耳に飛び込んできたのは、そんな心ない一言。
驚いて言葉を失っていると、追い打ちをかけるように周囲の笑い声が響きます。
「本当だ、一人だけ違う。仲間はずれみたい」
そこには、新しく入った私を温かく迎えようとする配慮など微塵もありません。
一瞬にして凍りついた私の心。
私は何も言い返せないまま、すぐにその部屋を退室。画面を見つめる視界が、じわりと滲みました。
歓迎の言葉ではなく「粗探し」から始まった不快な時間
私はこのグループの管理者に相談を持ちかけました。
しかし、返ってきた反応は期待を大きく裏切るものでした。
「まあ、あの人はこのグループができた時からの常連だから。悪気はないと思うよ」
管理者は、いじめのような振る舞いをした相手を注意するどころか、あからさまな擁護。
古参メンバーであればルールやマナーを無視しても許されるという、歪んだコミュニティの構図。
結局、その場所には二度と戻らないと心に決め、静かに身を引く道を選びました。
8年後に届いた「因果応報」という名の通知
それから月日は流れ、8年ほど経ったある日のこと。
偶然にもSNSのおすすめ機能で、あの時いじめをしたアカウントが表示されました。
込み上げる嫌悪感。しかし、プロフィールに目を止めた瞬間、私は息を呑みました。
「えっ、フォロワーがたったの数十人……?」
当時は有名人だった人物。それが今や、見る影もありません。
私と同じように理不尽な思いをさせられた誰かが、その悪行を明らかにしたのではないか。
周囲の信頼を失い、静かに居場所を奪われていった末路。そんな光景が容易に想像できました。
「理不尽なことをすれば、いつか自分に返ってくる。本当にそうなんだな」
今の時代、不当な扱いは決して隠し通せるものではありません。
あの時、勇気を持ってその場を去った私の判断は間違っていなかったのだと、深く実感した出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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