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「泥付きの里芋送ったわよ〜」義母からの突然のメッセージ。週末を潰された私が、夫のスマホから送った「最強の撃退メッセージ」

義母から届いた、恐怖のメッセージ
やっと迎えた金曜日の夜。一週間の仕事を終え、お気に入りの入浴剤を入れたお風呂でリラックスしていた時のことです。
スマホが「ピコーン」と無機質な通知音を響かせました。画面を確認すると、送り主は義母。
嫌な予感がしてメッセージを開くと、そこには絶望的な一言が並んでいました。
「近所の方からたくさんいただいたので、泥付きの里芋送ったわよ〜。下処理よろしくね!」
里芋、しかも泥付き。それを大量に処理するとなれば、土を落とし、乾燥させ、一つずつ皮を剥くという果てしない重労働が待っています。
私の貴重な土曜日が、台所で里芋と格闘するだけで終わってしまう光景が鮮明に浮かびました。
リビングでテレビを見て笑っている夫に画面を見せると、彼は「いいじゃん、旬のものは美味しいよ」と他人事のように笑っています。
その無責任な態度に、私の中で何かが音を立てて弾けました。
「そんなに楽しみなら、全部あなたがやってね。お義母さんの深い愛情が詰まった贈り物だもの。息子であるあなたが感謝を込めて泥を落とすべきだわ」
逃げようとする夫の腕を掴み、私は笑顔で、しかし断固としてすべての作業を命じました。
夫のメッセージで義母を撃退
翌朝、中には期待を裏切らない、真っ黒な土を纏った里芋たちがぎっしりと詰まっていました。
夫は渋々ベランダで作業を始めましたが、一時間も経つと「腰が痛い」「手が痒い」と弱音を吐き始めます。私はここぞとばかりに、夫のスマホを操作して義母へメッセージを送らせました。
「母さん、せっかくの休みにこの作業は正直キツすぎるよ(泣)」
「えっ、一人でやってるの?手伝ってもらってないの?」
「仕事で疲れてるから。僕一人でやってるけどもう限界」
このやり取りがよほど堪えたのか、義母は「そんなに負担だとは思わなかったの、ごめんなさいね」と平謝り。
それ以来、事後報告で手間のかかる贈り物が届くことは二度となくなりました。
自分たちで解決する姿勢を見せることが、私にとって最強の防衛策となったのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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