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「金がないのはお前の無駄遣いだ」キレる夫。だが、義実家を掃除した時に判明した、金がない理由

「金がないのはお前の無駄遣いだ」キレる夫。だが、義実家を掃除した時に判明した、金がない理由
家計の苦しさを妻のせいにする夫
結婚してからずっと、夫は家のことを何ひとつしませんでした。私が仕事と育児で疲れ果てていても、帰宅するなり当然のように言うのです。
「飯は?洗濯まだ?」
手伝ってと頼んでも、夫は「稼いでるのは俺だろ」と取り合いません。家の中の細々とした仕事は、すべて私の肩にのしかかっていました。
子どもが熱を出して早退した日も、夫の返事は冷たいものでした。
「今日は母さんの家で食べるから、そっちで勝手にやって」
それどころか、義母からも電話がかかってきました。
「あなたがしっかりしないから、子が熱を出すのよ」
そう責められ、私は受話器を握ったまま、何度も心が折れかけました。
そんなある月、家計がどうにも回らなくなりました。理由を尋ねた私に、夫は顔を真っ赤にして怒鳴ったのです。
「金がないのはお前の無駄遣いだ」
私は毎日、特売のチラシを見比べ、節約に節約を重ねていました。それでも足りない。おかしいと思いながらも、その日は言い返せませんでした。
出てきた毎月5万円の明細
謎が解けたのは、義母の家の片付けを手伝った朝でした。引き出しの奥から、夫名義の振込明細が束になって出てきたのです。
義母への仕送りでした。しかも私に内緒で、毎月5万円。
何カ月分もの控えが、輪ゴムで丁寧にまとめられていました。
家に戻り、テーブルに明細を並べて問い詰めると、夫は悪びれもせず言い放ちました。
「母さんが困ってたんだ。お前に言う必要ないだろ」
無駄遣いをしていたのは私ではありません。この人が、我が家の家計から毎月5万円を、黙って抜き続けていたのです。
その瞬間、私の中で張り詰めていた糸が、ぷつりと切れました。
「もう、あなたとはやっていけない」
静かにそう告げて、私は子どもを連れて実家へ向かいました。
「悪かった、戻ってきてくれ」
玄関先で夫は慌ててすがってきましたが、私はもう振り返りませんでした。いつも威張っていたその背中が、ずいぶん小さく見えました。
迎えてくれた実家の母は、事情を聞くと深くうなずいてくれました。
「よく決めたね。あんたと孫は、うちで守るから」
「うん、ありがとう」
母のその一言で、張り詰めていた肩から、ふっと力が抜けました。
今、私は子どもと穏やかに暮らしています。夫は何度も連絡をよこしますが、明細のコピーはすべて手元にそろえてあります。
「無駄遣い」と私を責めていた人が、今は電話の向こうで小さくなっている。その事実だけで、私には十分でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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