Share
「ごめん、今月金欠でお金貸してくれない?」彼から届いたメッセージ。だが、お金がない理由に別れを決意

突然の無心と、彼からのメッセージ
付き合って一年の彼から、信じられないメッセージが届いたのは、休日の午後のことでした。
「ごめん、今月金欠でお金貸してくれない?」
画面を見つめたまま、私は思わず深いため息をつきました。
普段はきちんとしている彼からの突然のSOS。心配する気持ちがある一方で、いい大人が彼女にお金を借りるなんて社会人としてどうなのかという疑問も湧き上がります。
一体何にお金を使ったのか、理由を問いただすべく返信を打ち込みました。
「どうしたの?何か急な出費でもあったの?」
数分後、悪びれる様子の全くない軽い文面を見て、私の血の気は一気に引いていくことになります。
「GWに友人との旅行とか遊びで使いすぎちゃってさ」
その無邪気な文字を見た瞬間、頭の中が真っ白になりました。直後に湧き上がるのは、強烈な嫌悪感です。
なぜなら、今年のゴールデンウィークの彼は「どうしても外せない大きな仕事が入った」と言って、私とのデートの約束をすべてドタキャンしていたからです。
嘘の代償、そして別れの決意
私が「お仕事頑張ってね」と家で健気に過ごしていた間、彼は嘘をついて友人と旅行を満喫していたのです。
しかも、その遊び代で金欠に陥り、あろうことか騙していた私に対して平然とお金を無心してくるなんて。
呆れを通り越して、体の奥底から静かで冷たい怒りがこみ上げてきます。
「え、GWはずっと仕事だって言ってたよね?」
震える指でそう送信すると、すぐに既読のマークがついたものの、画面の向こうの彼は完全に沈黙しました。
自分が私についた嘘をすっかり忘れて、自ら墓穴を掘ったことにようやく気付いたのでしょう。
私のデートを潰してまで平然と嘘をつき、お金がなくなれば都合よく彼女を利用しようとするその図々しい神経。そんな彼との未来など、もう絶対に考えられません。
数分が経過して、見苦しい言い訳が連続して届き始めましたが、私の心はすでに氷のように冷え切っていました。
彼に貸すお金など、当然一円もありません。
私は静かにスマホの電源を切り、嘘まみれの彼との関係を今日で完全に終わらせる決意を固めました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
ほかの小説も読む
登場人物から探す
テーマ・シチュエーションから探す
結末から探す
最も人気の短編小説
もっと見る >スカッとする短編小説
もっと見る >モヤモヤ短編小説
もっと見る >ゾッとする短編小説
もっと見る >LINEの短編小説
もっと見る >実体験をもとにした短編小説
もっと見る >恋愛トラブル
もっと見る >ハラスメント
もっと見る >金銭トラブル
もっと見る >浮気・不倫
もっと見る >迷惑
もっと見る >仕事のトラブル
もっと見る >非常識
もっと見る >LINE誤爆
もっと見る >思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」
その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

