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「嫁がシフトずらせば済むでしょ!」日程調整で揉める家族。義母の自己中な主張を夫が覆した瞬間

「嫁がシフトずらせば済むでしょ!」日程調整で揉める家族。義母の自己中な主張を夫が覆した瞬間
「土日は休みでしょ」の思い込み
近所に住む義両親と義姉一家とは、行事のたびに顔を合わせる仲だ。誕生日にお盆、ちょっとした食事会。関係は悪くない。ただ、日程調整だけは毎回もめる。
夫と義兄は平日勤務なので、集まりは自然と土日祝になる。
けれど私はフルタイムのシフト勤務で、毎週どちらか、時には土日とも出勤が入る。
そのことを、義母はどうしても分かってくれなかった。ある週末、大安に集まりたいという義母の予定と、私の出勤日が重なった。
すると義母は、こともなげに言った。
「嫁がシフトずらせば済むでしょ!」
私の勤務日は、義母のショッピングの都合とは重みが違う。それでも「ずらせばいい」と軽く言われるたび、胸の奥がすり減っていく。
しかも義母は、性格の合わない義兄にはこう言うのだ。
「仕事があるなら、来なくていいからね」
夫が並べた二つの「仕事」
同じ「仕事」なのに、扱いがまるで違う。義兄の休日出勤は免除されて、私のシフトは「ずらせるもの」にされる。その不公平が、ずっと引っかかっていた。
その日も義母のひとことを聞いた夫は、めずらしく声を張った。
「なら週5勤務の義兄も毎回出席だ」
義母がきょとんとする。夫は続けた。「妻のシフトは休日出勤じゃない、決められた勤務日なんだ。職場にも迷惑がかかる。それを気軽にずらせと言うなら、義兄だって同じ条件で毎回来てもらわないと筋が通らないよ」
義母の顔から、いつもの余裕が消えた。「……でも、彼は残業が多いし」と言いかけて、口をつぐむ。
「妻も同じだよ。片方だけ甘くするのは、贔屓っていうんだ」
義母は何か返そうとして、結局言葉が出てこなかった。
大人数が苦手な私へ
畳みかけるのかと思ったら、夫は私のほうを向いて、声をやわらげた。
「それに、あいつ大人数が本当に苦手なんだ。学生のころからそう。数合わせで無理に呼ぶくらいなら、今日は俺と娘で行ってくるよ」
その言葉に、思わず顔を上げた。何度も伝えてきたのに、いつも「行かない理由がない日」に予定を組まれてきた。その気持ちを、夫はちゃんと覚えていてくれた。
義母は少し決まり悪そうに、「……無理にとは言わないわよ」とだけ返した。
それ以来、義母が「嫁がずらせば」と口にすることはなくなった。集まりの日程は、みんなの都合を並べてから決めるようになった。
私は今も、大人数の席は苦手なままだ。でも、行くか行かないかを自分で選べるようになった。夫が引いてくれた一本の線が、その自由をくれた。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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