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「タダで住まわせるなんて甘やかしすぎ!」義父公認の完全同居なのに、一番親に頼っている義姉が口を挟んできた結果

「お金のことは気にするな。将来のために貯金しておきなさい」
義父のその言葉に甘え、私たちは義実家での同居を始めました。私たちはその分、家事や庭の手入れ、義両親の通院付き添いなど、生活面でのサポートに心血を注いでいました。
穏やかで幸福な、理想の同居生活だと思っていたのです。
しかし、その平穏を壊したのは、週末ごとに実家へやってくる義姉でした。
義姉の「自分勝手な正義感」と、追い詰められた義母
義姉は毎週子供を連れて現れては、義母が用意した食事を平らげ、帰りには冷蔵庫の食料をごっそり持ち帰ります。
実は義父から、義姉のスマホ代や子供の塾代まで実家が肩代わりしていると聞いたことがありました。
そんなある日のことです。リビングを通りかかった私は、義姉の怒鳴り声を聞いてしまいました。
「あの子たちをタダで住まわせるなんて甘やかしすぎ!私は外でこんなに苦労してるのに、あの子たちは親の脛をかじって贅沢してる。絞り取らなきゃダメよ。浮いたお金で、私の家のリフォーム代助けてよ!」
自分への援助を増やすために、弟夫婦を悪者に仕立て上げようとする身勝手な論理に、私は激しい憤りを覚えました。
その直後でした。疲れ果てた表情の義母が、申し訳なさそうに私たちのもとへやってきたのです。
「あのね……もしよければ、少しだけでいいから、生活費をもらえないかしら?」
義母の困惑した顔を見て、私の決意は固まりました。
「棚上げ」の代償。突きつけられた本当の依存者
翌週、またしても「獲物」を探しにきた義姉に、私は真っ向から告げました。
「お義姉さん、お義父さんと相談して今月から生活費を入れることにしました。ただ、その代わりにお義父さんも決断されました。家計を正常化するために、お義姉さんのスマホ代や塾代の援助もすべて今月で打ち切る、と」
義姉の顔から血の気が引きました。まさか自分に火の粉が飛ぶとは思わなかったのでしょう。
「それは別問題でしょ!」と叫ぶ彼女の背後から、静かに義父が現れました。
「いや、同じだ。他人に常識を説くなら、まずは自分の足で立ちなさい」
義父の冷徹な一言で、勝負はつきました。
それ以来、実家から何も持ち帰れなくなった義姉は寄り付かなくなり、家には本当の平穏が戻りました。
自分のことを棚に上げた代償は、あまりにも大きかったようです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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