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グアムのカレラ(KARERA)とは?料金や座席など解説!

南国リゾートのグアムには、ショーが人気エンターテインメントの1つとなっています。タオタオタシやフィッシュアイマリンパークなどのディナーショーには、観光客が多く訪れます。
そのような中、2023年6月、新たにライブエンターテインメントショー「カレラ(Karera)」が、タモンでグランドオープンしました。今回、同年7月に筆者がグアムに渡航し、実際にKareraを鑑賞しました。
カレラ取材の様子を、この記事でお伝えします。
カレラ(Karera)とは

カレラ(Karera)とは、2023年6月にグアムで新たに誕生したライブエンターテインメントショーです。
50名以上のダンサーによる、エキゾチックなファイヤーダンスや豪快なアクロバット、会場に響き渡るミュージシャンの生演奏などを楽しめます。
Kareraの制作にあたって、シルク・ドゥ・ソレイユなどを手掛けたトップクリエイターがグアムに集結しました。
Kareraは、グアム最大級のシアター「サンドキャッスル」にて開催されます。サンドキャッスルは1,200万ドル(約16億8,000万円)をかけて改装され、2023年6月にリニューアルスタートしています。

▲サンドキャッスル
500席のシートのほか、最新の設備によるマルチメディアが導入されています。ダンサーやミュージシャンとマルチメディアが一体となって、幻想的な空間を創り出しているのが、Kareraの特徴です。
サンドキャッスルはタモン市内にあり、加えて近くに赤いシャトルバスのバス停(サンドキャッスル/ハイアットリージェンシー前)もあるので、アクセス良好です!
カレラの上映スケジュール
2025年11月16日現在、カレラは以下のスケジュールで上映しています。
| スケジュール | 時間 |
|---|---|
| ディナータイム ※アネモス食事セットの場合 |
17:30または18:00開始 |
| 劇場オープン | 18:30 |
| ショーのチェックイン | 18:30~19:30 (目安は19:00~19:15) |
| VIPラウンジ ※ダイヤモンドVIPのみ |
18:00~19:30 |
| 開演時間 | 19:30~20:45(約75分) |
※2025年11月16日時点の情報です。閲覧時点で情報が変わっている可能性がありますので、最新の情報は公式HP等からご確認ください。
上映時間は約75分です。上映時間の1時間前からシアターに入れます。劇場内では軽食やお酒なども購入できるほか、開園時間になるとシアターはクローズするので、余裕をもって訪れておきましょう。
カレラの料金
カレラの料金は、シートごとに決まっています。シートごとの料金は、次の通りです。

| 座席カテゴリー | 料金 (公式サイト価格) |
|---|---|
| ブロンズ |
|
| シルバー |
|
| ゴールド |
|
| プラチナVIP |
|
|
ダイヤモンドVIP |
|
※2025年11月16日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。
特に「プラチナVIP」と「ダイヤモンドVIP」の2つは、鑑賞後に出演者との記念撮影も可能です。
これらのチケットは正面のよい場所で鑑賞できるので、本格的にショーを楽しみたい方は、ぜひVIPチケットを購入してみてください!
Kareraは、以下のホームページから予約できます!公式HPでは、PayPalで支払いが可能です。
実際にKareraを鑑賞してきました!
2023年7月に鑑賞した筆者から、ショーの様子や感想などをお伝えしていきます!
さっそくサンドキャッスルに入場すると、ロビーが広がっていました。
ロビーではスタッフと客、客同士がコミュニケーションを取っている様子があり、コミュニケーションを大切にするグアムを垣間見ることができました。

上映時間になる前に、シアター内で待機します。さっそく、賑やかな雰囲気がシアター内に溢れています。

しばらく時間が経過すると、男女4名がショーの端からいきなり登場しました。シアターの通路を歩き、着席している観客と触れあいながら、ステージまで向かっていきます。

4人が壇上に上がれば、ショーは本格的にスタートです。4人が何やら怪しいトランクのような箱を開けると一気にストーリーが進み、数々の世界観が次々と観客に襲いかかります。

注目すべきは、ステージ後方、演者の後ろにあるスクリーンです。これは、サンドキャッスルの改装で新たに導入されたIMAXスクリーンです。
スクリーンは非常に高画質で、描写ごとの背景をくっきりと映し出しています。
また、このIMAXスクリーンが上に開き、スクリーン後方から船に乗った演者たちが登場します。ステージを広く使った演出に圧倒されますよ♪

さらに、シアターの天井からロープが垂らされ、女性がロープを掴みながら観客の上空でパフォーマンスが繰り広げられます。
命綱などなく、自らの力のみで揺れるロープに掴みながらパフォーマンスを行う女性を見て感動しました。

演者の数も徐々に増えていきます。シーンが変わり、女性ダンサーたちによる、息のぴったりなダンスが見られます。背景の映像と合わさって、南国チックな雰囲気が伝わりました。

次に、男性ダンサーたちによるダンスです。ダンサーたちはシアターの後方から、階段を降りてステージに向かっていきました。ステージだけでなく、シアター全体を使ってショーを演出しています。

男性ダンサーたちは、長くて細い棒をもち、リズムを合わせて床に打ち鳴らして踊っています。ぴったりと揃った音が、会場全体に響き渡っていました。

男性ダンサーで圧巻されるパフォーマンスの1つが、ファイヤーダンスです。ファイヤーダンスは、グアムのショーで人気コンテンツの1つです。
ファイヤーダンスでは、長い棒に着火させ、それを豪快に振り回して踊ります。
「火が体に当たらないのかな?」という心配と、間近で火を自由自在に取り扱う技術の高さに、鳥肌が立ったのを覚えています。

Kareraのおもしろいところは、観客も巻き込んでショーを演出している点です。とあるシーンで、ドアの向こうにいる人を呼び出すシーンがあります。
なんと、前方シートに座っているご高齢の女性を演者がステージに呼び出し、一緒にショーを繰り広げていました。
こうした、一方的ではなく、観客とも一体となってショーを作り出すのは、エンターテインメント性に溢れるグアムらしいと言えますね♪

Kareraはダンスだけではありません。楽器による演奏やミュージシャンによる生演奏など、多彩な方法で観客を楽しませます。


最後には、演者の全員でしょうか?多くのメンバーがステージ上で一堂に会し、明るい雰囲気の中で息の合った踊りが披露され、ショーは締めくくられました。
観客からの盛大な拍手に包まれ、Kareraは終了しました。
まとめ:Kareraの感想
まず、Kareraがよいと思った点は、英語がほとんど話されないので、英語が苦手な筆者でも楽しめた点です。言語などなくても、ショーから繰り出される世界観を楽しめるのがKareraの魅力です。
Kareraは次々とシーンが移り変わるので飽きることもなく、約70分のショーも最後まで楽しめました!
サンドキャッスルがタモン中心部にあり、アクセスしやすいのもうれしい点です。レンタカーがなくてもアクセスできるので、ショーが好きな方は、ぜひKareraを鑑賞してみてください!

小川 遼
GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。
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https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/Feature
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