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「彼氏以外の男といたんですよ!」社員のプライベートを顧客に暴露する上司→ニヤニヤ顔が一瞬で凍りついた痛快な理由とは

プライバシーゼロの職場
「この前、彼女が彼氏と歩いているところを見たよ」
職場のフロアに、上司のニヤニヤと笑う声が響き渡ります。私の背中には、またしても不快な冷や汗が伝っていました。
以前勤めていたその職場は、仕事内容よりも人間関係のストレスが尽きない場所。その最大の原因が、この口の軽い上司でした。彼は部下のプライベートを探り出し、職場の人間や、あろうことかお客様にまで面白おかしく言いふらすという最悪な癖を持っていたのです。
「彼女、実家が〇〇の方でね。お父さんがちょっと厳しいらしくてさ」
世間話のつもりなのか、私の家族構成や恋人の有無、さらには休日に出かけた場所まで筒抜け状態。
抗議しても「コミュニケーションの一環だろ」とヘラヘラ笑うだけ。毎日監視されているような不気味さに、私の我慢も限界に達しつつありました。
お客様の前で放った反撃の一撃
ある日、重要な取引先であるお客様が来社された時のこと。和やかなムードで打ち合わせが進む中、上司がまたしても悪癖を発揮しました。
「そういえばこの間、彼女が彼氏以外の男といたんですよ!」
下品な笑い声をあげる上司。お客様は露骨に苦笑いをして困惑しています。いつもなら波風を立てまいと黙って俯く私ですが、この時ばかりは怒りの糸がプツリと切れました。
「それ、先月還暦を迎えた私の父です」
静まり返る会議室。私は冷ややかな視線を上司に向け、さらに言葉を重ねました。
「家族の誕生日祝いだったんです。それにしても上司、休日の私の行動をどうしてそんなにピンポイントでご存知なんですか?まるで後をつけているみたいで、少し気持ち悪いです」
上司の顔から一瞬で血の気が引いていくのが分かりました。さらに追い討ちをかけたのは、目の前のお客様の一言です。
「社員のプライバシーを顧客に漏らす上に、休日の行動まで監視しているとは。御社のコンプライアンス管理には疑問を抱かざるを得ませんね」
厳しい口調で咎められ、上司は滝のような汗を流して平謝りするしかありませんでした。後日、上司の問題行動は人事の耳にも入り、彼は別の部署へと異動していきました。あの時の真っ青な顔を思い出すと、すっきりと退職した今でも胸がスカッと晴れ渡るのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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