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「俺の指導のおかげだよ」と偉そうに振る舞う上司。だが、役員会議で上司が詰められた結果

毎日パソコンの画面を眺めているだけで、一切仕事をしない上司。
そのくせ、いざ成果が出ると「俺の指導のおかげだよ」と平気な顔で手柄を横取りしていくのです。
そんな環境で働くことに、私はずっとモヤモヤを抱え続けていました。
「私の苦労、また持っていく気かな……」
そう思いつつも、波風を立てるのが嫌で黙々と業務をこなす日々。
しかし、ある重要なプロジェクトを任されたとき、信じられない出来事が起きたのです。
「俺が発表しておくから」奪われた渾身の事業計画
連日残業を重ねて、ようやく仕上げた会議資料と新規事業計画書。
徹底的にデータを調べ上げ、何十ページにも及ぶ力作が完成しました。
達成感に浸っていた私に、上司が寄ってきます。
「お疲れ。よくできてるじゃないか。この資料、明日は俺が発表しておくから」
「えっ……でも、これは私が集計して……」
「いいから、いいから。君にはまだ荷が重いだろう?俺が部署の成果として報告してやるよ」
有無を言わさぬ圧に押され、私は結局、渾身の資料を手放す羽目に。
怒りと悔しさで、思わず拳を強く握りしめました。
「この数値の根拠は何?」役員からの鋭いツッコミに絶句
そして迎えた役員会議の当日。
会議室の前を通りかかると、少し開いたドアの隙間から、張り詰めた声が漏れ聞こえてきました。
「それで、この分析データなんだけど。この数値の根拠は何?」
役員の鋭い質問。それは、私が徹夜でまとめた最も複雑な部分でした。
「えっと、それはですね……その……概算と言いますか……」
上司の声が、明らかに震えています。しどろもどろで、まったく答えになっていません。
「君が自分で作った事業計画だろう。なぜ即答できないんだ?」
「いや、それは……あの……その……」
静まり返る会議室。そして、役員の冷ややかな一言が響き渡りました。
「これ、本当に君が作ったの?」
ドア越しでも、上司が中身を何も理解していないことが完全にバレたとわかりました。
(ざまぁみろ!)
これまでの鬱憤が晴れ、私は盛大にガッツポーズを決めました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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