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「今年の新入社員、めっちゃ可愛い子いたわー笑」と、妻にわざわざ報告する夫。だが、私の返した一文を見て謝罪してきたワケ

夫の発言にモヤモヤ
結婚して数年。夫とは仲が悪いわけではありませんが、時々「どうしてその言葉を今、私に言うのかな?」と呆れてしまうことがあります。
ある春の日の午後、仕事の休憩中に夫からチャットアプリでメッセージが届きました。画面を見ると、こんな一文が。
「今年の新入社員、めっちゃ可愛い子いたわー笑」
……は?
思わずスマホを強く握りしめてしまいました。
わざわざ妻に報告してくる神経がわかりません。ヤキモチを焼かせたいのか、ただの自慢なのか。どちらにせよ、毎日仕事と家事に追われてクタクタな私に対して、あまりにもデリカシーがない発言です。
いつもなら「ふーん、よかったね」と適当に流すところですが、今日はなんだか無性に腹が立ちました。とはいえ、ここで私が正面から怒ったら「冗談なのにマジになってる」と言い訳され、面倒なことになりそうです。
私の返した一文
だからこそ、私は冷静に、そして彼が一番ダメージを受けるであろう一文を考えて返信しました。
「へえ、よかったね!その可愛い子に『休日は一日中パジャマで、妻が作ったご飯を食べながらソファーでいびきをかいて寝ているの』って自己紹介した?笑」
送信ボタンを押した後、私はすっきりした気持ちで仕事に戻りました。
数十分後、ポケットのスマホが震えました。夫からの返信です。
「……ごめんなさい。調子に乗りました。本当に申し訳ありません」
普段は絶対に自分から謝らない夫からの、まさかの平謝り。どうやら、私が図星を突いたことと、文章から滲み出る静かな怒りを感じ取ったようです。さらにメッセージは続きます。
「帰りに駅前のケーキ屋さんで、一番高いケーキを買って帰ります。どうか許してください」
ふふっと、思わず笑ってしまいました。
可愛い新入社員に浮かれていた夫も、容赦ない現実を突きつけられて、ようやく自分の立場を思い出したようです。
その夜、夫は宣言通り、少し高めのケーキを二つ買って帰ってきました。今回の一件で「新入社員より、今の妻を怒らせる方が怖い」と学んでくれたなら、今回はこれで許してあげようと思います。
たまには、ピシャリと現実を突きつけてあげるのも、夫婦円満の秘訣かもしれませんね。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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