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「お風呂、まだ入ってない?」風呂・食事・寝かしつけを全部やる主夫→言い出せず増え続けた本音とは

「お風呂、まだ入ってない?」風呂・食事・寝かしつけを全部やる主夫→言い出せず増え続けた本音とは
帰宅直後から動きっぱなしの夜
30代、共働き、子どもは保育園の年中。
仕事を終えて自宅のドアを開けるところから、俺の第二勤務が始まる。
鞄を置く間もなく「パパお風呂!」と腕を引かれる。
返事をしながら上着を脱ぎ、湯加減を確認して子どもと一緒に湯船に浸かる。
1日で一番リラックスできる時間だが、その後に控える流れを考えると気は休まらない。
風呂から上がれば次は夕食だ。妻がレンジで温めておいてくれた食事を、子どもの口に運びやすい大きさに切る。
こぼした味噌汁を拭き、エプロンを替え、半分残されたご飯を最後の一口まで食べさせる。途中で「これ嫌い」「もう食べない」が始まるから、なだめながら20分はかかる。
食器を流しに運び、保育園の汚れ物をつまみ洗いし、皿洗いに取りかかる。子どもがテレビの前に転がっているのを横目に、洗剤で泡立てたスポンジを動かしているうちに時計の針は21時を回る。
その流れの裏で、妻はソファに沈み込んでスマホを眺めていた。
風呂上がりの子どものパジャマも、明日の連絡帳も、洗濯機の中身も、まだ動いていない。視線が合うことはなく、たまに笑い声だけが画面のほうから聞こえてくる。
飲み込んだ一言と回り続ける夜
本当は声をかけたかった。
先に風呂入っといてくれない?洗濯機回しといて。そう言えば済む話だ。でも口を開きかけて止まる。「今日は仕事きつかった」と返ってくる気配を読んでしまうからだ。
俺だってきつかった、と続けるのも面倒で、結局飲み込む。
子どもを布団まで連れていき、絵本を1冊読んで寝かしつける。背中をさすりながら自分のほうが先に眠気に襲われる。寝息を確認して立ち上がると、リビングからはまだテレビの音が漏れていた。
「お風呂、まだ入ってない?」と聞くと、妻はスマホから目を離さずに答えた。
「もう少しゆっくりしてからでいい?」
否定するほどのことじゃない。妻だって仕事と保育園の送りで朝から走り回っている。
1人時間が必要なのも分かる。でも、その後で妻が風呂に入り、上がってきた頃には俺はもう寝落ち寸前だ。残った風呂掃除は結局、俺が翌朝早起きしてやる。
妻が湯船から上がった直後にさっと済ませてくれれば、それだけで明日の朝の俺が10分救われるのに。
言えないまま、俺の夜のタスクだけがじわじわ増えていく。妻に悪気がないのも分かっているからこそ、どこにも置き場のない感情が胸に残る。明日の帰宅後も、たぶん同じ順番で同じ動きを繰り返す。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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