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「さっきの何?」グループチャットに無関係な人を誤招待。すぐに削除した私のスマホに届いた、恐怖のメッセージ

気の緩みが生んだ、指先の痛恨ミス
「よし、これで全員招待したかな」
休日の午後。私はリビングのソファに寝転がりながら、スマホの画面をスクロールしていました。
幼稚園の役員連絡用グループ。メンバーを選んで、次々と追加ボタンをタップしていく単純作業。
家事の合間の、ふとした気の緩みだったのかもしれません。
ふと画面の上に表示された「追加しました」の文字の中に、とんでもないアイコンが混ざっていることに気がつきました。
「えっ…嘘でしょ!?」
それは、役員とは全く無関係な、以前の職場の厳しい先輩。
しかも、退職してから数年間まったく連絡を取っていなかった相手です。
心臓がドクンと跳ね上がります。血の気が引くとは、まさにこのこと。
「やばい、やばい、やばい!」
私は慌てて指を動かし、先輩をグループから「削除」しました。時間にして、わずか数秒の出来事。
安心したのも束の間、鳴り響いた恐怖の通知音
「…ふぅ、危なかった。ギリギリセーフ」
誰にも気づかれていないはず。画面を見つめながら、私は大きく安堵の溜息をつきました。焦りでかいた冷や汗を拭い、再びテレビに視線を戻そうとした、その時です。
ピコンッ。
静かなリビングに、無機質な通知音が響き渡りました。画面に目を落とした瞬間、全身の毛穴がブワッと開くのを感じます。
通知の送り主は、さっき削除したばかりの先輩。そして、画面に表示された短いメッセージ。
「さっきの何?」
見られていた。一瞬の出来事だったにも関わらず、完全にバレていたのです。
「どうしよう、何て言い訳すればいいの……」
スマホを握りしめたまま、フリーズする私。たった一言のメッセージなのに、画面の向こう側の冷たい視線が突き刺さってくるよう。
すぐに返信するべきか、誤魔化すか、それとも平謝りか。頭の中でグルグルと最悪のシミュレーションが駆け巡り、結局未読スルーしてしまいました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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