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「遠距離なんて向いてないよ」と親友顔で牽制していた同期→自分が別れた途端に彼と付き合った経緯に残るモヤモヤ

「遠距離なんて向いてないよ」と親友顔で牽制していた同期→自分が別れた途端に彼と付き合った経緯に残るモヤモヤ
仲がいいはず同期の言葉
九州で働いている同期の女性が、関東で働いている男性の同期に好意を持っていた時期があった。
本人が直接言ったわけではないが、仲のいい同期の間では周知の事実で、誰もがそれを知っていた。
関東で働いている女性の同期との仲も、表面上は悪くなかった。
ランチに一緒に行ったり、悩みを話したりする間柄だったと聞く。
でも、あとから聞いた話に、少し引っかかるものがあった。
その頃、関東の女性同期には別に付き合っている男性がいた。
にもかかわらず、九州の女性に対してこんな言葉を繰り返し投げかけていたというのだ。
「遠距離なんて向いてないよ」
遠距離恋愛の難しさを心配してくれているような、ごく自然なアドバイスに聞こえる。
でも、好きな相手に向かって踏み出そうとしている人間にとって、その言葉は一歩を静かに踏みとどめるものになりかねない。
本人に悪意があったかどうかはわからない。それでも、そのタイミングと状況が、ずっと頭に残った。
九州の女性がなかなか動けなかったのは、もちろん遠距離という物理的な距離もあっただろう。
でも、信頼していた同期の言葉が背中を押さなかったことも、無関係ではなかったかもしれない。
自分が別れた直後に動き出した
結果として、九州の女性は関東の男性に気持ちを伝えることなく、タイミングが流れていった。
その後、関東の女性が交際中の彼氏と別れた。
するとほどなくして、その男性同期と付き合い始めたという話が同期の間で広まった。
付き合い始めた時期が、彼女の別れからあまり間をおいていなかったことも、後になって知った。
別に悪いことをしているわけではない。誰が誰を好きになるのかは、誰にも止められない。
そもそも「遠距離なんて向いてない」という言葉が意図的だったかどうか、外から確かめる方法もない。
それでも、あの言葉のタイミングと、その後の流れを頭の中で並べると、ざわっとしたものが胸をかすめる。
自分が彼氏と付き合っていたまさにその時期に、友人として親身なアドバイスを装いながら、別の女性の恋愛意欲を削いでいたとしたら。そう考えると、やはり「女って怖いな」という感情が出てくる。
恋愛の駆け引きと友人関係の間には、はっきり見えない境界線がある。そこで何が起きていたのかは、当事者しか知らない。あの言葉が誰かの一歩を止めていたとしたら、それだけが少しだけ、頭の隅に残り続けている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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