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「え、何の話?」私を省いて盛り上がる同級生たち。卒業式の日に私が下した決断とは

ようやく手にした、偽りの「居場所」
専門学校に通っていた時のこと。私は自分の将来を見つめ直し、思い切って途中で学科を変更しました。
しかし、そこはすでに人間関係ができあがっている空間。
最初はなかなか周囲に馴染めず、教室の隅で一人静かにお弁当を食べる日々。
それでも、わからない授業内容を勇気を出して質問したり、挨拶を欠かさないように努力を重ねました。
その甲斐あってか、少しずつ同級生たちとも打ち解け、笑顔で会話できる時間が増えていったのです。
数ヶ月後、ついにクラス女子のグループチャットに招待されたのです。
ようやく私の居場所ができたと、心の底から胸を撫で下ろしました。
しかし、その平穏は一瞬で崩れ去ります。
ある日の昼休み、一緒にお弁当を食べていると、目の前の同級生たちのスマホが一斉に震えました。
画面を見せ合い、クスクスと笑い合う彼女たち。
しかし、私のスマホは黙ったまま。
授業中、強い疎外感に耐えきれず、私は思い切ってグループにメッセージを送りました。
「お昼笑ってたの、あれ何の話? 』
「あ、ごめん!なんでもないよ(笑)」
「そうそう、気にしないで!」
裏グループの正体と、最後に見つけた答え
後で知ったことですが、彼女たちには私を省いた「裏グループ」が存在していたのです。
私が招待されたのは、あくまで表面上の連絡用。
本当の遊びや本音は、すべて私の知らない場所で共有されていました。
結局、卒業するその日まで裏グループに招待されることはなく、私はモヤモヤを抱えたまま学生生活を終えました。
卒業式の帰り道。私は迷うことなく、あのグループチャットの退会ボタンを押しました。
「表面だけの付き合いなんて、もういらない」
画面に表示された「退会しました」の文字。
偽りの繋がりを断ち切った私は、清々しい気持ちで新しい道へと歩き出しました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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