Share
「最近、忙しくて」交際後に連絡が減っていった彼→自分から送るようになった日に気づいたモヤモヤ

「最近、忙しくて」交際後に連絡が減っていった彼→自分から送るようになった日に気づいた20代のモヤモヤ
付き合う前と、付き合ってからの落差
交際が始まった当初は、こんなに幸せでいいのかと思うくらい毎日が楽しかった。
付き合う前、彼は朝に「おはよう」、夜に「おやすみ」と必ず送ってきた。仕事の合間に他愛のないことを送ってくれて、私も返すのが楽しみだった。
ところが、付き合って1ヶ月ほど経った頃から、様子が変わり始めた。
朝のメッセージがなくなった。夜も返信が来ない日が増えた。それでも最初は「仕事が忙しいのかな」と思っていた。実際、彼は責任のある立場で毎日遅くまで働いていた。
「最近、忙しくて」
そう彼が言ったのは、久しぶりに会えた週末のことだった。笑いながらさらっと言われたひと言に、私は返す言葉を見つけられなかった。
気づいたら、いつも私から送っていた
ある夜、受信履歴を確認したとき、直近の10件がすべて自分からのメッセージだということに気がついた。
返信はある。遅くても必ず返ってくる。だから嫌われているわけではないとわかっていた。
でも、以前は彼から来ていたはずのやりとりが、いつの間にか私が動かなければ止まる形に変わっていた。
(好きだから連絡したい。でも、追いかけてばかりいる自分って、どう見えているんだろう)
そう考え始めると、ひとつのメッセージを送るのにも時間がかかるようになった。
内容を何度も書き直し、送信した後も「返信が来るかな」と何度もスマートフォンを手に取った。
楽しいはずの時間が、確認作業のような感覚に変わっていた。
バランスの取れない気持ちとの折り合い
彼の連絡頻度が下がったのは、気持ちが冷めたからではないとわかっていた。
会えば以前と変わらず話してくれる。ただ、日常のやりとりは完全に私側からという状態が続いていた。
「彼のペースを尊重しなきゃ」と自分に言い聞かせた。
でも夜、未読のままのスマートフォンを見るたびに、胸のどこかがじわっと重くなるのは止められなかった。
(これって、私が求めすぎなのかな。それとも、もともとこういう人だったのかな)
答えは出なかった。付き合う前の毎日連絡が彼の本来の姿だったのか、好きになる前だけ特別に頑張ってくれたのか、今でもわからない。
彼への気持ちは変わっていない。ただ、自分のペースと相手のペースが合わないことへの折り合いを、今もずっと探している。そのモヤモヤだけが、静かに残り続けている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
ほかの小説も読む
登場人物から探す
テーマ・シチュエーションから探す
結末から探す
最も人気の短編小説
もっと見る >スカッとする短編小説
もっと見る >モヤモヤ短編小説
もっと見る >ゾッとする短編小説
もっと見る >LINEの短編小説
もっと見る >実体験をもとにした短編小説
もっと見る >恋愛トラブル
もっと見る >ハラスメント
もっと見る >金銭トラブル
もっと見る >浮気・不倫
もっと見る >迷惑
もっと見る >仕事のトラブル
もっと見る >非常識
もっと見る >LINE誤爆
もっと見る >思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」
その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

