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「何やってるの!いい加減にしてよ!」完璧だと思っていたママ友が豹変。響き渡る怒声を聞いて、気分が晴れたワケ

「今日は怒らない」と決めた約束の日
「今日はママと、絶対におててを繋いで歩こうね」
遊びに出かける前、私は我が子と固い指切りげんまんを交わしました。
幼稚園のママ友とそのお子さんと、四人で遊びに行く約束をしていたからです。
実は、我が子はとにかくわんぱく。
じっとしているのが苦手なタイプで、以前そのママ友の前で激しく叱ってしまったとき、彼女の目が「大変な子ね……」と冷ややかに語っている気がして、ずっと引け目を感じていたのです。
だからこそ今日こそは、穏やかなママとして一日を過ごしたい。その一心でした。
待ち合わせ場所に現れたママ友と、そのお子さん。
彼女の子はいつも大人しくてお利口さん。まさに「理想の育児」を体現したような親子。私は内心のドキドキを隠しながら合流しました。
「おはよう。今日は楽しみだね」
目的地である遊び場の開場を待つ間、私たちは入り口付近で待機することになりました。
そこまでは、いたって平和な休日のはずだったのです。
完璧だったママ友の豹変
異変は唐突でした。何もない平坦な場所で、ママ友のお子さんが「あ、」と思った瞬間にコロンと転倒。
しかし、運悪く立ち上がろうとした拍子に、またバランスを崩して二度目の転倒をしてしまったのです。
私が声をかけようとした、その瞬間。隣にいたママ友の顔が、見たこともない形相に変わりました。
「何やってるの!いい加減にしてよ!」
響き渡る怒声。あまりの豹変ぶりに、私と我が子は思わず数歩後ずさり。
彼女は顔を真っ赤にして、泣きべそをかく我が子をさらに激しい言葉で畳みかけます。
「恥ずかしいでしょ、早く立って!なんで普通に歩けないの?」
あんなに激怒する彼女の姿は、想像すらしていませんでした。
普段、私の育児を冷ややかな目で見ていたのは一体何だったのか。
その瞬間、私の心には黒く、けれど確かな感情が芽生えました。
いつもは「ダメな母親」だと思われている気がして肩身が狭かったけれど、目の前の光景に、ずっと抱えていた心のモヤモヤがスッと晴れていくような解放感に包まれた瞬間でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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