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「ちょっと、そのやり方は違うよ!」人によって教える内容が違う職場。怒られた瞬間、教えてくれた先輩の姿を見た結果

教えられた通りにしたら…
以前働いていた会社での、ある出来事です。
ある日、私は先輩から教わった手順で仕事を進めていました。いつものことなので、特に疑問を持つこともなく、言われた通りに作業を進めていたのです。
ところが、後になって別の先輩が私の作業を見て、「ちょっと、そのやり方は違うよ!」と、ぴしゃり。指摘されたのです。私の手が止まるほどの、はっきりとした口調でした。
「え…?でも、〇〇先輩にこう教えてもらったんですけど…」
思わず、そう言い返しかけました。でも、その言葉は喉の奥で止まってしまいます。なぜなら、その場には私にやり方を教えてくれた先輩もいたから。
蚊の鳴くような「なるほど」
自分が指示した内容のはずなのに、その先輩は何も言いません。まるで知らないかのように、ただ黙って事の成り行きを見守っているのです。
私の心臓はバクバク。
頭の中は「どうして?」という疑問符でいっぱいでした。私がその先輩に視線を送ると、ようやく小さく「…なるほど、そうだったんだね」と、蚊の鳴くような声で一言。言い訳にもならない、ただのつぶやきでした。
でも、実際に間違ったやり方で作業を進めてしまったのは私です。
結局、教えてくれた先輩の名前を出すこともできず、私だけが叱られる羽目に。悔しい気持ちでいっぱいでした。
もし私が先輩の立場だったら、後輩が困っていたら、きっとはっきりと庇うでしょう。それが当然のことだと思っていたからです。
この一件以来、「この先輩、ずるい人だな」という強いモヤモヤがずっと心に残っています。あの時、一言でも「私がそう教えたんだ」と言ってくれていたら。そう思うと、今でも少し胸が締め付けられますね。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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