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結婚1年目の記念日、妻宛ての「早く会いたい」を間違えて職場の鬼上司に送った夫。だが、返ってきた一文に笑いが止まらなかった話

結婚1年目の記念日、妻宛ての「早く会いたい」を間違えて職場の鬼上司に送った夫。だが、返ってきた一文に笑いが止まらなかった話
絶望の誤爆事件
今日は、私たち夫婦にとって初めての結婚記念日です。
私は気合いを入れて料理を準備し、夫の帰りを今か今かと待ちわびていました。
ところが、玄関のドアが開く音がしたかと思うと、そこには幽霊のように青ざめた夫が立っていたのです。
「どうしたの? 具合でも悪いの?」と駆け寄る私に、夫は震える手でスマホを差し出しました。
事情を聞くと、どうやら私に送るはずのメッセージを、職場で恐れられている「鬼上司」に誤送信してしまったというのです。
「今日は結婚記念日だね!早く会いたい。大好きだよ」
「すぐ帰るから待っててね!」
「定時退社ですね。わかりました」
「私も、楽しみにしています」
鬼上司からの、まさかの「楽しみ」宣言です。
夫は「明日、会社に行ったら何をされるかわからない。もう俺の会社員人生はおしまいだ……」と、力なくうなだれています。
意外な結末
しかし、私はそのやり取りを見た瞬間、我慢ができずに爆笑してしまいました。
鬼上司が「私も、楽しみにしています」と指を動かして打ち込んでいる姿を想像すると、おかしくてお腹がよじれそうです。
「ねえ、これ絶対面白がってるって! 案外、お茶目な人なのかもよ?」
「そんなわけないだろ! 俺は今、本気で転職を考えてるんだぞ……」
必死に絶望を訴える夫を横目に、私は涙が出るまで床を転げ回りました。ロマンチックな夜になるはずが、まさかの鬼上司への愛の告白。
翌日、夫が恐る恐る出社すると、上司はすれ違いざまに「昨夜は楽しかったか?」とだけ言って不敵に笑ったそうです。
これを機に、夫と上司の仲が以前より少しだけ良くなったのは、怪我の功名かもしれません。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
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