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交際3年目の彼「整形なの!?詐欺じゃん…最悪」→彼のスマホに表示された検索履歴を見て唖然【短編小説】

交際3年目の彼整形なの詐欺じゃん最悪→彼のスマホに表示された検索履歴を見て唖然短編小説

アルバムを見た彼の心無い言葉

交際して3年、そろそろ結婚の話も出るかな?なんて期待していた平和な週末のことです。彼と家でまったりしながら、実家から送られてきた荷物を整理していました。

その中にあった古いアルバム。何気なく彼と一緒に開いたのが、すべての間違いでした。

「え、これ誰?」

彼が指さしたのは、中学時代の私。確かに今より少しふっくらしていて、眼鏡をかけた地味な姿です。

「私だよ。この頃は部活ばかりで日焼けしてたしね。ダイエットとメイクの研究、すごく頑張ったんだよ」

そう笑って答えると、彼の顔色がみるみる変わりました。

「は?嘘だろ。目とか全然違うじゃん。整形?お前、整形してたの?」

「してないよ!アイプチ続けてたら二重の癖がついただけで…」

「いやこの変わりようは無理だろ、整形なの!?詐欺じゃん…最悪」

彼は私の言葉を遮り、汚いものを見るような目で罵倒し始めたのです。私の長年の努力を「詐欺」と決めつけ、「遺伝子がどうこう」「生まれてくる子供が」とまで言い出す始末。

あまりの剣幕と理不尽な言い分に、私はショックで言葉を失ってしまいました。

検索履歴で発覚した彼の秘密

彼は「気分悪い、頭冷やしてくる」と吐き捨ててトイレへ立ちました。その直後です。テーブルに置きっぱなしだった彼のスマホがブブッと震えました。

ふと画面に目をやった私は、我が目を疑いました。ブラウザが開いたままになっていたようで、検索履歴が丸見えになっていたのです。

『鼻プロテーゼ メンテナンス 費用』 『男 二重全切開 バレない』 『整形 子供に遺伝 いつバレる』

……え? 頭が真っ白になりました。私を詐欺呼ばわりした彼こそ、ガッツリ整形していたのです。

しかも「子供への遺伝」を気にしていたのは、私に対してではなく自分自身のことだったよう。 自分は棚に上げて、努力で垢抜けただけの私を「詐欺」と罵ったの?

トイレから戻ってきた彼は、まだ不機嫌そうに私を睨みつけてきました。

「これからのこと、考えさせてもらうからな」

偉そうに言う彼の不自然に整った高い鼻筋が、急に滑稽な作り物に見えました。私は怒りを通り越して、スッと心が冷えていくのを感じました。

「そうだね、私も考えさせてもらうね」

もちろん、この後すぐに彼とはお別れしました。自分の秘密は隠し通し、パートナーの努力を嘲笑うような男と、幸せな未来なんて描けるはずがありませんから。

 

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

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※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

 

 

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