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「俺は心配してるだけ」「他の男と会ってないよね?」と付き合ってもいないのに連絡してくる男。恐怖を感じた私が取った行動

「俺は心配してるだけ」「他の男と会ってないよね?」と付き合ってもいないのに連絡してくる男。恐怖を感じた私が取った行動
マッチングアプリで出会った優しい人
マッチングアプリで知り合った同年代の男性と、何度かデートを重ねていた頃の話です。
最初の印象は、本当に良かった。お店で椅子を引いてくれたり、私の話をうなずきながら聞いてくれたり。連絡もマメで、毎朝「おはよう」のメッセージが届く安心感がありました。
「いい人に出会えたかも」
そう思っていた矢先のことです。3回目のデートを終えたあたりから、少しずつ違和感が芽生え始めました。
仕事中、ふと画面を見ると未読が10件溜まっている。
「今何してるの?」「誰といるの?」「お昼は誰と?」と、立て続けに送られてきた質問。
最初は心配してくれているのかな、と好意的に受け取っていました。けれど、午後の打ち合わせを終えてようやく返信した私に、彼から飛んできたメッセージは想像と違うものでした。
「なんで返信できないの?」
続けて「ちゃんと説明して」「無視するの?」とメッセージが連投されてきて、心臓がぎゅっと縮みました。
仕事を理由にしてもダメ、お手洗いに行っていたと言ってもダメ。「俺は心配してるだけ」というセリフを盾に、彼は一切引きませんでした。
ふと、別の友達からのメッセージに返信できないことに気づいた瞬間、自分が誰のために返信しているのか分からなくなっていたんです。
距離を置こうとした夜の電話
決定的だったのは、4回目のデートを終えた次の週末のことです。
友人とランチに出かけた私に、彼から電話がかかってきました。出ると、開口一番こう言われたんです。
「他の男と会ってないよね?」
私たちはまだ付き合ってもいない、デートを重ねている段階の関係でした。なのに、まるで監視されているような物言い。一気に、すっと冷気が走りました。
このまま続けるのは無理だと感じて、少しずつ返信のペースを落としていきました。すると、3日後の夜のこと。
深夜0時を過ぎて、スマホがけたたましく鳴り始めました。彼からの着信です。1度切っても、すぐにまたかかってくる。それを5回、6回と繰り返されました。
意を決して出ると、震えるような声でこう言われたんです。
「俺のこと避けてる?」
真っ暗な部屋で、スマホを握る手が冷たくなっていくのが分かりました。
結局、はっきりとお断りの連絡を入れて、翌日にはアカウントごとブロック。それでもしばらくは別の連絡先で接触してこようとしていました。
最初の優しさは、本性を隠す一枚のベールだったのだと痛感した出来事です。会う回数が増えてベールが薄くなっていくほどに、内側にいた人の輪郭が透けて見えてくる。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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