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「お宅は立候補しないで」身勝手すぎるママ友からの要求。エスカレートするママ友の行動が招いた自業自得の結末

突然の着信と、常軌を逸したお願い
息子の小学校生活はとても順調で、毎日笑顔で登校してくれる日々を嬉しく見守っていました。
ところが、そんな穏やかな日常を揺るがす電話が突然かかってきたのです。声の主は、息子のクラスメイトの母親であるママ友でした。普段から少し我が強いタイプの人でしたが、まさかこれほど非常識な内容だとは思いもしませんでした。
「ねえ、ちょっとお願いがあるの。うちの息子、次のかけっこでどうしても一等賞になりたいらしいのよ」
「はあ、そうなんですね。目標があるのは良いことですね」
私が当たり障りなく返答すると、彼女の口から信じられない言葉が飛び出しました。
「だからさ、お宅の息子さんって足が速いじゃない?うちの子が勝てるように、本気を出さないでって言い聞かせてくれない?」
一瞬、何を言われたのか理解できませんでした。
子供たちが全力で挑むかけっこに親が口を出し、あろうことか「わざと負けて」と要求してくるなんて。あまりの衝撃に言葉に詰まっていると、彼女は「じゃあ、そういうことでよろしく!」と一方的に通話を終えてしまいました。
周囲を巻き込む暴走、そして訪れた自業自得の結末
しかし、あの一件は彼女の身勝手な行動のほんの一部でしかありませんでした。
後日、仲良くしている別のママ友たちとランチをした際、とんでもない事実が発覚したのです。
「ねえ、あの人から変な電話こなかった?私なんて『うちの子がリレーの選手をやるから、お宅は立候補しないで』って言われたんだけど!」
「えっ、うちにも来た!人気の飼育委員になりたいからって、他の子には手を挙げさせないでって頼まれたのよ」
なんと彼女は、自分の子供をなんとしてでも目立たせるために、手当たり次第に他の親へ電話をかけ、ライバルを減らそうと暗躍していたのです。我が子を思うあまりの奇行ですが、当然ながらそんな理不尽な願いを聞き入れる親など一人もいません。
この異様な行動は、瞬く間に保護者たちの間で知れ渡りました。
「いくらなんでも親として引くわ」
「子供自身のためにも絶対によくない」
周囲からの評価は地に落ち、誰もが彼女に冷ややかな視線を送るようになりました。挨拶も避けられ、学校行事でも常に孤立無援。完全に自らが招いた結果とはいえ、その避けられっぷりは傍目にも痛々しいものでした。
結局、保護者全員から総スカンを食らった彼女たちは、その場にいることすら耐えられなくなったのでしょう。
学期の途中にもかかわらず、逃げ出すようにしてひっそりと転校していきました。我が子のために良かれと思ってやったことが、結果的に子供の居場所を奪ってしまうという、母親の身勝手なエゴが引き起こした呆気ない結末でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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