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「またあの時代遅れのブラウス着てる」愛想の良い同僚がSNSで毒を吐いていた。だが、そんな同僚に訪れた天罰とは

天使の笑顔と、毒まみれの裏アカウント
私の部署にいる同僚は、誰に対しても笑顔を絶やさず、気配りもできる完璧な女性として通っています。
「先輩、この新作スイーツ差し入れです! いつも本当にお疲れ様です!」
今日もキラキラした笑顔で私に話しかけてくる彼女。
しかし、私は彼女の恐ろしい本性を知ってしまっていました。彼女はSNSに匿名の裏アカウントを作り、周囲への悪口や優越感を垂れ流していたのです。
ある夜、私のタイムラインに偶然表示された見知らぬアカウント。そこには、職場で彼女が愛用している特徴的なマグカップと、見慣れたオフィスのカーペットが写り込んでいました。
『使えない古株の機嫌取り、マジで疲れる。私が実質この部署回してるようなもんなのに』
『隣の席の女、またあの時代遅れのブラウス着てる』
スクロールするたびに飛び込んでくるのは、目を覆いたくなるような冷酷な言葉の数々。彼女は匿名という安全圏から、日々の不満や歪んだ自己顕示欲を、私たちを見下すことで発散していたのです。
止められなかった承認欲求と、突然すぎる自滅
「昨日も夜遅くまで大変でしたね。私にできることがあったら遠慮なく言ってくださいね!」
翌日、彼女は心配そうな顔で私を気遣ってくれました。しかし、その直後の裏アカウントには『要領悪い奴の道連れ残業とかマジ勘弁。さっさと帰らせてよ』という冷たい投稿が。
恐怖すら覚えた私は、彼女と必要最低限の関わりしか持たないようにしました。それでも彼女の投稿は勢いを増し、ついには進行中のプロジェクトの内部情報まで匂わせ始めたのです。
『次の新規プロジェクト、どうせ私が仕切ることになるし。今の部長、決断力なさすぎて終わってる』
そして、すべてが崩れ去る瞬間は、月に一度の全体会議でやってきました。
彼女が参考資料を共有するため、自身のスマートフォンをプロジェクターに接続した時のことです。スクリーンに大写しになったのは、予定していた資料ではなく、まさに彼女がリアルタイムで書き込んでいた裏アカウントの投稿画面でした。
『部長の的外れなドヤ顔スピーチ、永遠に終わらないんだけど。聞いてるだけで頭痛がする』
会議室の空気は一瞬にして凍り付き、その場にいた全員の視線が、巨大なスクリーンと彼女の顔を交互に行き来しました。
「あ、ちがうんです、これは……っ!」
血の気を失った彼女はパニックになりながらケーブルを引き抜きました。しかし、あの強烈な悪口とアカウント名は、すでに全員の脳裏に焼き付いてしまった後でした。
次の日から、彼女がオフィスに姿を現すことはありませんでした。日々のストレスを陰湿な形で他人にぶつけ続けた結果は、あまりにも残酷な形で自分に返ってきたのです。彼女の自滅に対して、同情する者は誰一人いませんでした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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