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「衣替え、代わりにやっといて」と頼んでくる夫。だが、帰ってきた夫が見たのは、ゴミ袋に入った服だった

夫の身勝手なお願い
私たち夫婦は共働きです。それなのに、家事の負担はなぜか私にばかり偏っています。毎日仕事と家事に追われ、息をつく暇もありません。
そんなある秋の日の午後、仕事の休憩中に夫からメッセージが届きました。
「今週末、急にゴルフが入ったから出かけるわ。悪いけど、俺の服の衣替え、代わりにやっといて!」
スマホの画面を見て、私は呆れて言葉を失いました。
私も週末は溜まった家事を片付ける予定でいっぱいなのに、自分の遊びを優先した上に、面倒な衣替えまで押し付けてきたのです。
「私も週末は忙しいんだけど。自分の服くらい自分でやってよ」
そう返信すると、すぐに能天気な返事がきました。
「そこをなんとか!いつも頼りにしてるよ、よろしくー!」
この瞬間、私の中で何かがプツンと切れました。
その日の夜、私は無言で作業を始めました。クローゼットから夫の夏服と冬服をすべて引っ張り出し、用意した特大の黒いゴミ袋に次々と詰め込んでいったのです。畳むことすらせず、ただひたすらに。
夫が見た光景
翌日の夜、遊び疲れて帰宅した夫。しかし、寝室のドアを開けた途端、その足が止まりました。部屋の真ん中には、パンパンに膨れ上がった黒いゴミ袋が三つも積まれていたからです。
すぐに私のスマホが鳴りました。別の部屋にいる夫からのメッセージです。
「え、なにこれ?俺の服が全部ゴミ袋に入ってるんだけど!?」
私はリビングでくつろぎながら、冷ややかに返信しました。
「衣替え、代わりにやっておいたよ。とりあえずクローゼットから全部出しておいたから、あとは自分でやってね。あ、いらないならそのまま明日のゴミに出しておくけど?」
「嘘だろ!?服がシワシワになってるじゃん!」
「『代わりにやっといて』って言ったのはそっちでしょ?私がやる衣替えはこういうやり方なの。文句があるなら次から自分でやってね」
その後、夫はため息をつきながらゴミ袋の山から服を引っ張り出し、夜遅くまで一人で衣替えをしていました。それ以来、夫が私に面倒事を押し付けてくることはなくなりました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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