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「行かない!ママとおうちにいるの!」と登園拒否する息子。こっそり様子を見に行ったら…予想外の理由に赤面した話

朝の玄関で繰り返される大号泣
「ぜったい行かない!ママとおうちにいるの!」
ここ数日、毎朝のように玄関で繰り広げられる激しい登園拒否に、私はすっかり疲弊していました。
少し前まではあんなに喜んで通っていたのに、急にどうしてしまったのだろう。
仲良しのお友達と何かトラブルでもあったのだろうかと、不安は募るばかりです。
「夕方にはすぐお迎えに来るからね、大丈夫よ」
必死になだめようとしても、小さな両手で私のスカートをぎゅっと掴み、顔を真っ赤にして大粒の涙をこぼす我が子。
泣き叫ぶ我が子をなんとか先生にお願いして出社したものの、仕事中も気になって上の空になってしまい、夫にも「保育園で嫌なことでもあったのかな」と弱音を吐いてしまいました。
フェンス越しに見えた真実と、先生から明かされた理由
どうしても心配でたまらなくなった私は、午後から半休を取ってこっそり保育園を覗きに行くことにしました。
園庭のフェンスの陰に隠れ、ドキドキしながら我が子の姿を探します。
もし部屋の隅でポツンと泣いていたらどうやって声をかけよう。
そんな最悪の想像をしながら園庭を見渡すと…あっさり見つかりました。
お友達と一緒にすべり台の順番待ちをしながら、キャッキャと大声で笑っている我が子の姿がそこにはありました。
「……なんだ、めちゃくちゃ満喫してるじゃない」
あまりのギャップに脱力して立ち尽くしていると、背後から「あれ、〇〇くんのお母さんですか?」と声をかけられました。振り返ると、担任の先生が不思議そうな顔をして立っています。
慌てて事情を説明すると、先生はフフッと笑って言いました。
「お母さん、心配しなくても大丈夫ですよ。実は今日、どうして保育園に来たくなかったのか本人が教えてくれたんです」
そして先生の口から語られたのは、全く想像もしていなかった理由でした。
「『ママがおうちでシクシク泣いてたから、僕がそばについてて守ってあげるんだ!』と、お友達に熱弁していたんです」
その言葉を聞いて、私はハッとしました。
思い返せば数日前、私がリビングで感動的な映画を観て大号泣していたとき、少し離れたところから我が子がオロオロしながら見つめていたのです。
「……もしかして、あの映画のこと?」
お友達とのトラブルでも保育園が嫌になったわけでもなく、ただ泣いていた私を心配して守ろうとしてくれていただけだったなんて。
「本当に優しいお子さんですよね」と目を細める先生の前で、私は安心感と猛烈な恥ずかしさで顔から火が出そうでした。
その日の帰り道、「ママ、もう一人で泣いたりしないから、明日は保育園に行けそうかな?」と尋ねると、「うん、わかった!」と元気いっぱいの笑顔を見せてくれました。
嫌な予感に駆られて行動した結果、想像をはるかに超える我が子の優しさに触れることができた、心温まる出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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